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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ(後期)第2節 立命大−大教大 関学大−大産大
観戦環境が悪いので、以下の記述は不正確です。序盤から大教大がプレスをかけ、立命大のパスを封じにかかる。立命大はロングボール主体の攻め。大教大の支配は計算の内だろう。13分、大教大、30mFK三好が狙い、左隅を襲うが立命大GK鈴木横っ飛びセーブ。16分、大教大・佐藤が左からループ、GKが触ったところ森原が右からボレー、中にこぼれるがクリア。直後に立命大・加藤が鋭い右突破、右クロスもカット。大教大が積極的に攻めるも決定機はない。立命大は後半勝負と踏んで、前半は相手を走らせる作戦。40分時点で立命大のシュートらしいシュートがない。クロス精度が低い。結局前半は大教大が押したまま終了。公式記録ではシュート数0対7。手元集計では0対6.クロス数は8対7と立命大もアーリークロスは上げていたがチャンスはなし。

ハーフタイム、知っているライターの方の隣に後藤健生さんらしき人がいる。何度かお見かけしたことはあるが、ライターさんのとなりにいることで、本人と確信した。思い切ってサインをお願いしてみる。快諾いただき、観戦ノートにサインをいただいた。後藤さんの著作は全て買っている。もっとも尊敬するサッカージャーナリストの一人である。かつてはサインを集めていた時期もあったが選手と年齢差が開くにつれ、もらいにくくなった。中田英寿のU−17代表時とか、パクチソンのサンガ時のサインなど、値が付くかもしれないが、もちろん売らない(笑)。

後半、立命大がいきなり、可能性のないシュートを放つ。気迫を見せたいのだろう。7分には大教大、右FK、2人並んで持ち出し、小林シュート、上に外れる。初めての決定機。21分には大教大、スルーパスから田中シュート、立命大GK鈴木セーブ。これも決定機。22分、立命大・藤田→佐藤。23分、立命大、右FK、内田の上げたボールをニアで合わせるが右に外れる。大教大DFも体入れてた。後半はずっと立命大がいい。大教大もプレスが効かなくなり、ボールが奪えず、シュートに行けない。29分、立命大・内田→内藤という交代があったらしいがメモにない。そもそも警告を見逃しまくりで、リンク先の公式記録で確認して欲しい。31分、立命大、内田(右足)、前野(左足)の右FK、前野が蹴り、ニアで渡部がスライディングシュート、決まって1−0。35分、立命大・坂本→伊藤。39分、立命大・佐藤、右アウトにかけたシュートが左ポスト直撃。決定機。43分、にも立命大はバー上を越える惜しいシュートがあった。これはワンタッチでコーナーへ。43分、立命大、前野の左クロスをニアで潰れ、福本が正面から決める。完全に崩した形。2−0。直後の44分、立命大、右CKをニアで伊藤がヘッド、ファーサイドネットに決まり、3−0。立命大が完勝した。

大教大がばてた後半の20分以降は立命大が支配。おそらくゲームプラン通りなのだろう。後半のシュート数は公式で6対1、手元集計で8対3(ちなみに私の集計は公式より少ないことが多い)で、立命大が押していたことが分かる。立命大は藤原・渡部のCBコンビが安定。福本も攻守に効いており、大教大と力の差を感じた。大教大はDF陣は強力なのだが、中盤がイマイチだ。なんとか唯一の国立大として1部リーグに残留してもらいたいのだが……。

公式記録


第2試合がこの日のお目当てだ。私は計画的に全チームを観るなどということはせず、その日観たいチームは感情のままに観る。だから注目度の高いチームであっても見逃すことがある。関学大は村井や阿部といった注目度の高い選手がいながら、前期は一度も観なかった。この日が初観戦である。


関西学生リーグ(後期)第2節
関西学院大学−大阪産業大学
14時 西京極補助 晴れ ピッチ並み


関学大          大産大
−−−村井B−原田C−− −−−西原B−西之宮C−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
梶川A村上C−花井A阿部A菅田B玉中C−清水@藤井B
井林@飯田C志田野C上村C−乾C佐道A−小椋C渡辺B
−−−−−長井C−−−− −−−−−朴B−−−−−

関学大 監督:加茂周
GK  1 長井健輔  (4年・関西学院高)       177/74

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09月26日(土)
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