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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ(後期)第1節 阪南大−大院大 関大−びわこ大
ピッチの芝のはげたところはないが、それでも悪コンデョション。しかし気候は涼しくサッカーをするのは絶好の気温でもある。序盤から阪南大のプレスがはまり、大院大はボールをもてない。大院大は岡村がポスト役で四ヶ浦がスペースを狙う。18分、阪南大・東が中央から左へ出し永岩がGKと1対1、右に外す。決定機。27分、大院大、尾泉が左クロス、四ヶ浦にこぼれるが、トラップ甘くシュートならず。39分、大院大・四ヶ浦が右から強引に抜いて左足シュート、右ポストの外。40分、阪南大・細野の左クロス、東ヘッド、DF、身体ではね返す。左CKへ。谷本のキックをクリア。41分、阪南大・東右から切れ込み左足クロス、長瀬ヘッドはループ、バーかすめる。決定機。
前半はシュート数3対1.双方守備意識が高い。阪南大・細野は上背はないながらもガッチリした体つきで当たりに強くキープ力がある。意外に運動量もあった。谷本がちょっとした変化がつけられる。阪南のシステムならサイドハーフが適性ポジションだろうが、サイドハーフはいるので。永岩は速い。東はバランスが取れている。篠田はイマイチだった。橋本・片山のCBコンビは高く、岡村といい勝負。
大院大もサッカーの志向性としては阪南大に似ている。プレスをかけ素早く攻める。両SBはキレがあり、守備で奮闘。加藤はポジショニングがいい。河井が意外に通用していた。2トップは強力。岡村の高さは見事。相変わらずDF登録の9番。CB起用じゃなくて良かった。四ヶ浦も前期は中盤での起用もあったが、FWで岡村と組ませると飛び出しが生きる。
後半開始。1分、阪南大・井手口のミドル、左に外れる。3分、阪南大・金に警告。後方からのタックル。7分、阪南大、右クロスに東ドフリーでダイレクト、外す。超決定機。9分、阪南大、井手口から細野ポスト反転シュート弱い。四ヶ浦は意外に空中戦強い。12分、阪南大・谷本→木原。大宮入り内定の快速アタッカー。東がトップに入り、木原が右のハーフ。春はFW起用だった。14分、大院大、河井→大場。右のハーフそのまま。15分、阪南大サイドチェンジ、左の永岩1対1、GKに当ててこぼれ、木原シュート、DF当たり、東フリーシュート、これも当てる。決定機。18分、阪南大猛攻、最後井手口のシュート、DFに当たる。20分、大院大、右クロス、岡村足元反転シュート、左に外れる。惜しい。決定機。21分、大院大・日高、阪南大の裏狙いのボールに体入れようとして倒し得点機会阻止で退場。そのFK、22分、東、25mFK右へ決める。1−0。東はFKの名手というイメージはなかったが、普通に落ち着いて決めた。永岩足攣った。27分、永岩→神門。右のハーフに入り、木原が左へ。この辺りで正木貴光レフェリーがコントロールを失い、不安定なジャッジ連発。両者ダイビングやファウルばかり。関西一部にはやや力不足だったと思う。38分、大院大・平岡→嶋尾。大院大は↓の布陣。
−−−−−岡村−−−−−
−−−−−四ヶ浦−−−−
大場−真鍋−−加藤−高橋
−−尾泉−吉井−嶋尾−−
−−−−−古矢−−−−−
40分、大院大・真鍋→小野。瞬間的スピードのあるFW。岡村と2トップ、四ヶ浦トップ下。42分、大場に警告。突破されたところ引っ張る。43分、阪南大・神門、右から切れ込み左足シュート、バー。ロス、大院大・小野1対1のチャンスもセーブ、タイムアップ。
後半のシュート数7対2(公式)。結局終始阪南大ペースだった。大院大はやはり残留争いか。こんなに1年生が戦力になっている阪南大は初めてみる。例年有名選手が入らないので、じっくり鍛えて、上級生になってから出場、というチームだが、上級生の層が薄く、1年生を起用せざるを得ないのだろうが、楽しみな選手は多い。
公式記録
関西学生リーグ(後期)第1節
関西大学−びわこ成蹊スポーツ大学
14時 鶴見緑地球 雨 ピッチ悪
関大 びわこ大
−−−金園−−佐藤−−− −−−土井−−平野−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
岡崎−西岡−田中裕−藤澤 浅津−小池−−湯田−瀬古
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09月12日(土)
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