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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ前期雑感
職人的なLB。どんどん上がる。正確な左足が魅力だ。今年の関西はいいLBが揃っているが、この選手もレベルが高い。
★関大
前期5位 5勝4分2敗 17得点13失点
第4節 対京産大
−−−金園−−佐藤−−−
−−−−−−−−−−−−
西口−田中裕−辻井−藤澤
田中雄−清水−平野−川野
−−−−−児玉−−−−−
第5節 対大体大
−−−金園−−佐藤−−−
−−−−−−−−−−−−
西口−田中裕−辻井−藤澤
田中雄−清水−平野−川野
−−−−−児玉−−−−−
第6節 対大院大
−−−佐藤−−金園−−−
−中村−−−−−−藤澤−
−−−田中裕−辻井−−−
田中雄−清水−平野−川野
−−−−−児玉−−−−−
第7節 対びわこ大
−−−佐藤C−金園B−−
−西口B−−−−−藤澤B
−−−辻井B−西岡C−−
田中B清水C−平野C川野B
−−−−−児玉C−−−−
タレントは質・量ともに関西随一。自陣からつなぎ金園に当てて展開。サイド突破を狙ってくる。全国でも優勝を狙える一報であっさり負けそうなモロさもある。
金園英学(3年・立正大淞南)
長身CF。圧倒的な高さに加え、足元も確かで、スペースで受ける動きも巧みな万能ストライカー。関西のFWではナンバー1。関西学生リーグ前期得点王(7得点)。
田中雄大(3年・野洲)
小柄だが身体能力が高く、助走不要の左足のキックが強烈。守備の堅いサイドバック。攻撃面では物足りず、SBらしい職人的な部分もない。プロも射程圏内の選手なのだが。
佐藤悠希(4年・奈良育英)
スペースで受けて突破を図るFW。高校時代から点取り屋タイプとコンビを組み続けたせいか、あまりシュートを撃たず、最後はパスだろ、と思ってしまう。素晴らしい素材なのだが。
藤澤典隆(3年・広島ユース)
ボールをさらして右から抜けるドリブルが得意。運動量も豊富で、多くのプレーに絡む。しかしパスが出せないので、ワンパターンになり、終盤には止められがち。
西岡謙太(4年・鹿実)
運動量豊富に中盤の底を支える名脇役。当たりも恐れず、相手MFに襲い掛かる。大学生としては完成された選手。
★阪南大
前期6位 4勝2分5敗 15得点13失点
第1節 対大産大
−−−棚橋B−木原−−−
−−−−−−−−−−−−
井上A長瀬−井手口B東−
−朴B片山−−細川−金B
−−−−−竹重−−−−−
第2節 対大体大
−−−小室−−木原−−−
−−−−−−−−−−−−
谷本−長瀬−井手口−東−
−朴−片山−−橋本−飯尾
−−−−−竹重−−−−−
第4節 対大教大
−−−小池−−井上−−−
−−−−−−−−−−−−
谷本−長瀬−井手口−永岩
本多−片山−−細川−金−
−−−−−竹重−−−−−
第6節 対桃山大
−−−南條−−棚橋−−−
−−−−−−−−−−−−
−東−井手口−長瀬−永岩
−朴−片山−−細川−金−
−−−−−竹重−−−−−
相変わらずフラットに並んだ3列が秩序あるプレスをかけ、奪ったら素早く攻めきるチーム。今年はタレント不足だが、1年生に好素材が揃った。
竹重安希彦(4年・西京)
高さには自信がありそう。抜群の反応、というわけではないが、堅実にゴールを守る。
東浩史(4年・FCみやぎバルセロナ)
技巧派で戦術眼があり、ボランチと右のハーフをこなす。スピードは関西トップクラスとまではいえない。タイミングで抜いていく選手。
朴帝宣(3年・大阪朝鮮高)
精密な左足クロスを誇るLB。昨年は野田(現岡山)よりもいい選手だと思った。運動量もある。阪南ではサイドアタックの主役はSHで、SBはフォロー役だが、朴はどんどん追い越して行き、決定的な仕事をこなす。このまま伸びれば楽しみだ。
南條駿(1年・鳴門)
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09月08日(火)
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