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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体直前関西勢展望
自陣から徹底的にパスをつないで相手を消耗させ、後半に猛攻、というのが典型的な桐蔭の勝ちパターンである。古い区分けでいえば、高校サッカーというよりもJユースに近い。関西では珍しいタイプのチーム。選手層も厚く、全国制覇の可能性もあると思う。
DF 福村貴幸(3年・グリーンウェーブ)177cm68kg
U−18代表候補。ボランチとLBをこなす。クレバーな選手でフィードもいい。レフティー。
MF 永澤圭祐(3年・奈良YMCA) 174cm65kg
昨年からのレギュラー。突破力もパスもある。いかにも桐蔭らしい選手。
兵庫
☆神戸科学技術
プリンスリーグ関西2部 5勝2分 40得点10失点
新宮17−1 大阪朝高6−1 近大和歌山3−0 一条7−4 京都橘1−1 草津東6−3 小野0−0
プリンスリーグ 対新宮戦(4/12)
−−−邨上A−鷲尾−−−
呉島−−−伊佐−−−若松
−−洞ケ瀬−−神藤−−−
−−半田−荒木−織田−−
−−−−−古澤−−−−−
プリンス2部でぶっちぎりの優勝。3−5−2だが、スピード豊かな両WBの突破力はすさまじく、一人一人の判断も早く、決定力も高いので全国でもベスト8を狙えるだろう。
MF 呉島堂真 (3年・尼崎東ミュートス) 174cm60kg
左サイドを蹂躙し、逆サイドまで見て正確な左クロスを上げまくる。スピードも豊か。プロに行って欲しい選手。
MF 若松宏紀 (3年・フレスカ神戸) 180cm62kg
呉島ほどのテクニックはないが、こちらもスピードは抜群。全国区の選手でしょう。
MF 伊佐耕平 (3年・尼崎FC) 177cm70kg
シンプルに捌き、ゴール前に飛び込む。大型森島(デカモリシじゃないですよ)を目指せ。
FW 鷲尾康介 (3年・神野SC) 182cm72kg
スピード・技術・高さに優れ、マークを外す動きとゴール前の位置取りが素晴らしい。相手がボロボロだったこともあって、代表クラスのFWにさえ見えた。かなりのポテンシャルの持ち主。
奈良1
☆一条
プリンスリーグ関西2部 4勝1分2敗 27得点16失点
草津東6−0 京都橘2−5 大阪朝高0−0 神戸科技4−7 新宮5−3 小野9−1 近大和歌山1−0
プリンスリーグ 対大阪朝高戦(4/26)
−−−喜寅A−北野−−−
−−−−−−−−−−−−
岡本−三国−−奥A−山本
西尾−山田−−亀谷−吉田
−−−−−小池−−−−−
4バックを極端に押し上げ、プレスからのショートカウンターを狙う。傑出した選手がいないが、戦術的に練れたチームなので、全国でも期待したい。
GK 小池洋平(3年・桜FC)183cm72kg
大きく開いたバックライン裏のスペースをカバー。GKに負担のかかる戦術を支えている。
奈良2
奈良育英
今年未見。高田FCがドリブルサッカーなら奈良育英はパスサッカーでSBに人材が多い。高田と方向性が違いすぎるためか、高田OBがイマイチ活躍できない。監督の上間先生は教頭のため、指導に時間が割けなくて、近年不調が続いているという説がある。
和歌山
☆近大和歌山
プリンスリーグ関西2部 4勝3敗 18得点12失点
京都橘5−2 草津東4−1 神戸科技0−3 小野3−2 大阪朝高2−3 新宮4−0 一条0−1
プリンスリーグ 対草津東戦(4/19)
−−−中村A−松裏A−−
−−−−−−−−−−−−
福島−辻本A−中神A松浦
其原−室屋−−佐藤−溝口A
−−−−−田和−−−−−
一旦引いてから整然とプレスを仕掛ける。おそらく来年がピークのチーム。
GK 田和大和(2年・紀ノ川中) 182cm72kg
なんで近大はいつもいいGKがいるのだろう。中体連出身らしく、技術的には未完成だが、反応のいい選手。
FW 松裏典大(2年・東海南中) 173cm70kg
快速を活かし、バックラインの裏を狙う。
07月30日(木)
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