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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■関西学生リーグ前期雑感
バックラインを押し上げ中盤でプレスを掛けて奪って素早く攻める。新興チームの典型的サッカーだが、同じタイプと阪南や桃山と比べると、ＣＢが弱い上、ダイレクトパスもそれほどではない。サイドハーフの突破力は素晴らしい。全国でも通用する、そして運に恵まれれば全国制覇の可能性もある。
第９節 関大戦
−−−−−平野B−−−−
−−−−−篠部B−−−−
浅津@小池B−船津C瀬古B
鳥濱A小川C−上田B山田B
−−−−−林A−−−−−
平野甲斐（３年・立正大淞南） 関西選抜（大２）
身体能力が高く、切れある突破で前線でもサイドでも脅威に。プロも狙えるだろう。
瀬古朋広（３年・各務原）
左利きで、右サイドから切れ込んでゴールを狙う。７ゴールは得点ランクトップタイ。
◎ 関学大 ５位 勝ち点１９
関西唯一の３バック採用。引いて守り、ロングボールを蹴り出す。昨年よりはモダンだが、あくまで比較の話で、やはりクラシカルというべきだろう。個々の能力は、関関同立では一番劣る。
第１節阪南大戦
関学大
−−−−−桑原透C−−−
−−−阿部@−梶川@−−
出口B村上B−小関C青戸C
−−飯田B津田@志田野B
−−−−−原田C−−−−
第２節 姫獨大戦
−−−−−桑原透C−−−
−−−阿部@−梶川@−−
出口B村上B−小関C高橋@
−−飯田B津田@志田野B
−−−−−原田C−−−−
津田真吾（１年・名古屋グランパスエイトU-18）
１７０ｃｍのリベロ。完成度は高いが、長身ＣＦには苦戦気味。
青戸謙典（４年・ヴィッセル神戸ユース）
戦術眼だけはいい典型的ＪユースＳＢ。
阿部浩之（１年・大阪桐蔭）
高い技術を誇りセットプレーでも精度の高いキックを繰り出す。身体能力的には並だが、まだまだ伸びるだろう。
村井匠（２年・作陽）
前線で起点になれる選手。アイディアも豊富。内臓の病気で一年間を棒に振った。
◎同大 ４位 勝ち点１６
パスサッカー。中盤を制圧し、遅攻主体で攻める。守備力もまずまず。しかし攻撃はほとんど楠神経由なので、潰されればどうなるか。
第７節 阪南大戦
−−−北森B−松田C−−
−−楠神B−−−徳丸A−
−−−荒堀A−大森B−−
−林A永戸B−森本C井上C
−−−−−川原B−−−−
第９節 桃山大戦
−−−北森B−徳村A−−
−楠神B−−−−−出崎C
−−−荒掘A−大森B−−
−林A永戸B−森本C井上C
−−−−−川原B−−−−
川原隆広（３年・佐賀東）元Ｕ−１６代表 関西選抜（大１、大２）
高さ・反応とも並だが、キック精度が高い。
大森一樹（３年・ヴィッセル神戸ユース）
ポジショニングに優れた典型的Ｊユースボランチ。イマイチ潰せない。つなぎは正確。チームに一人はほしいタイプ。
荒掘謙次（２年・野洲）
潰しに長け、運動量豊富で展開力があり、ワンツーなどを用いて前線にも飛び出す、守備面だけなら典型的高体連ボランチだが、それにおさまらない野洲的選手。身体能力もあるので面白い。
楠神順平（３年・野洲）関西選抜（大１、大２）
ドリブル突破力は関西一。アイディアも豊富で、トリッキーに局面を打開できる関西ナンバー１ファンタジスタ。しかし守備をサボりすぎだ。目の前のボールしか追わない。
北森陽介（３年・中京大中京）
長身トップ脇。タッチがやわらかく、常にいい位置にボールを置き、次のプレーにつなげる。しかしゴールへの意欲に欠ける。
◎姫獨大 ６位 勝ち点１３
あまり特徴がないというか、基本に忠実なサッカー。個々の能力は低いが、春はまさかの躍進。声を掛け合う姿が印象的。
第２節 関学大戦
−−−沈B−−米澤B−−
−−−−−−−−−−−−
浅堀C原田B−井平C松本B
田原B錦織B−渡辺B金B
−−−−−家木C−−−−
井平圭亮（４年・伏見工）
正確なパスを出す。
松本祥吾（３年・履正社）
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09月22日(月)
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