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サッカー観戦日記
by T.K.
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■SBSカップ第2日
後半は静岡・栗山→竹内一貴(浜松開誠館)。そのままRB。2分、佐野が左を突破、竹内涼のヘッドはGK正面。11分、オーストラリア・ニコラス→ヴベシッチ(Reading FC ENGLAND)。日本、植田→長崎健人(静学)、トップ下に入り、廣瀬が右サイドに。16分、オーストラリア、ルジッチ→ナイドフスキ(Newcastle Jets)この時間帯、オーストラリアは右のミニーコンと左のオーアがポジションを入れ替えている。20分、ライアルに警告。アフター。21分、オーストラリアのロングフィードにナイドフスキが抜け出し、GKと1対1、しかし井川好セーブ。決定機。25分、オーストラリア・エラシ→ミラノビッチ(Australian Institute of Sports)。イタリア系(大嘘)。シャドーの位置。27分、静岡・加藤に2枚目の警告。突破を引っ張って止めた。不用意な判断だった。退場。30分、静岡・鈴木→大芝(常葉橘)。32分、ミニーコンの右クロスをナイドフスキがヘッドも上に外れる。33分、オーストラリア・ナイドフスキに警告。GKに足で滑り込んだ。ナイドフスキは常に裏、常にギリギリを狙い、オフサイドも多いが、危険な動きをする。37分、ナイドフスキがドリブルからシュート、左に外れる。。38分、ミラニビッチに警告。39分、静岡、右ショートコーナーから長崎クロス、ファーで大芝が折り返し竹内涼シュートも左に外れる。決定機。ロスタイム、静岡・井川→大畑(磐田Y)、廣瀬→真野(加藤学園暁秀)。PK対策か?しかしオーストラリアはカウンターからミニーコンがスルーパス、ナイドフスキがオフサイドギリギリで受けて1対1を決める。0−1。結局そのまま終了。

後半はシュート数4対7。オフサイド数2対9が面白い。1歳年下の静岡も健闘したが、U19オーストラリア代表のほうが一枚も二枚も上だった。ジュァーマンは181cm73kgのストッパーで前に出る判断が素晴らしかった。荒っぽさもあるが楽しみな選手。攻撃陣は好タレントぞろい。右のミニーコンはすでに書いたが、左のオーアも技術とスピードを兼ね備えた選手だし、ルジッチは184cm73kgの体格でスピードも豊か。アジアユースレベルのDFでは止めるのは難しいのではないか。

静岡はタレント的にはイマイチだが、サッカーどころで揉まれているだけあって、個々の技術・判断力には光るものがあった。間違いなくJに行く、と断言できる選手はいないが、オーストラリア相手に0−1は素晴らしい結果だ。

第2試合はお目当てのアルゼンチン。ヨーロッパ組は呼べなかったらしいが、初戦は静岡を4−0で一蹴している。しかしメンバーをほとんど入れ替えたらしい。監督はペラッソ氏。聞いたことはないが、差し替え前のスタッフ表にはコーチとして元アルゼンチン代表のオラルティコエチェアの名前があった。

08年SBSカップ 
U−19日本代表−U−19アルゼンチン代表
15時 日本平スタジアム 雨 ピッチ良

日本           アルゼンチン
−−−白谷−−大迫−−− −−−七番−−十四−−−
鈴木−−−−−−−−菊地 −−−−−−−−−−−−
−−−下田−−山本−−− 十一−五番−−十五−十八
酒井−金井−−村松−青木 十七−十三−−十六−四番
−−−−−権田−−−−− −−−−−一番−−−−−

日本
GK 1 権田修一(FC東京) DF 10 青木拓矢(大宮)4 村松大輔(Honda FC)
5 金井貢史(横浜FM)6 酒井高徳(新潟ユース)MF 13 菊地大介(湘南ユース)11 山本康裕(磐田)7 下田光平(東京)8 鈴木淳(福岡) FW 17大迫勇也(鹿児島城西高)15 白谷建人(C大阪)

アルゼンチン

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08月24日(日)
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