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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権(U−18)準決勝 東京−ヴェルディ
後半1分、東京・阿部から山村へ浮き球パスが通るもわずかにオフサイド。10分ヴェルディ、カウンター、富所スルーパス、右の真野に通るがシュートはGK正面。11分、ヴェルディ、久利→小林。抜群の左足テクニックとビルドアップのセンスのある1年生。U−16代表。真野の1トップとなり富所がトップ下、小林がボランチと言う布陣。16分、東京、左からスルーパス、梅内がシュート、こぼれを2本続けてシュート、ブロックが入り左CKへ。23分、東京・岩淵→重松、梅内→山口。ポジションそのまま。ヴェルディも高木善→山越。左ハーフに入り、高木俊が右のハーフ。目まぐるしいポジション変更だが、選手はきっちり役割をこなしていた。33分、東京、正面25mFK、山浦狙うも右に惜しくも外れる。37分、ヴェルディ、木鈴がパスミス、これを大貫が右に出し山村強シュート、GKナイスセーブもこぼれを重松が決める。2−0。38分、東京・山村→山崎、ヴェルディ・富所→高塚。43分、ヴェルディ・和田に警告。山崎の突破を倒した。終了間際ヴェルディ・小林の浮き球スルーパスを真野シュート、セーブ・決定機。ロスタイム、東京・山浦→江口。そのままタイムアップ。
東京の完勝だった。イージーなパスミスがほとんどなく、ビルドアップが素晴らしい。CBも大貫もボールを奪われなかった。守備も堅く、運動量も豊富。この日の東京の出来ならほとんど負けることはないだろう。問題はヴェルディで、黄金時代の圧倒的な技術は消え、かといって運動量でも東京に比べれば劣勢で、全体に歯車が狂っている印象。全日本ユースまでに立て直せるのだろうか?
公式記録
08月01日(金)
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