ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権(U-18)第1日
−−−−−仙石−−−−− 大庭−大矢−−浦−−田中
酒井−島川−−茨田−御牧 −孫−前田−−河井−河本
−−−−−松下−−−−− −−−−−笠川−−−−−

プリンス不参加組の中では最強とみなされる柏。U−15時代は関東で優勝し、その年2冠の浦和戦も押しまくりPK戦で破れた。その彼らがどれくらい伸びたか見たい。4−3−3のフォーメーションは変わらず。長身ながら組み立てに秀でた島川とクレバーな茨田の組み合わせは素晴らしい。仙石は引いてさばく動きが素晴らしい。工藤は上背はそれほどでもないが、完成度の高いポストプレーヤー。長身191cmの指宿は左サイドでプレー。ポテンシャルを秘めた選手。圧倒的なパス回しを見せる柏に対し、福岡も攻め気を失わず、両サイドが高めのポジションを取り、基点にして攻める意図が感じられた。最終スコアは4対2.柏は第1試合の関東プリンス勢にも引けを取らないインパクト。

公式記録



G大阪          川崎
−−−原口−−大塚−−− −−−山崎−−森田−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
宇佐美−水野−田中−大森 可児−本名−−岩淵−濱口
岡崎−菅沼−−内田−山田 栗原−大和田−小椋−金原
−−−−−森廣−−−−− −−−−−安藤−−−−−

G大阪は92年生まれが6人。いつも前半は出来が悪く、宇佐美もあまりボールを追わないが、後半加速。決定的な2アシストを決めた。菅沼対山崎の空中戦は見応えがあった。水野・田中はともに守備で気が利く選手で、川崎の組み立てを満足にさせず、強力2トップが活躍できなかった。大森は左が得意だが、右でも機能。大塚は万能振りを発揮。原口は切れていた。川崎は名前を挙げた山崎が181cm74kgの堂々たる体格で高さ・強さがある上にスピードまであり、いいパスがくれば脅威となっていた。2年生の小兵森田のスピードもなかなか。U17代表候補大和田もなかなかのCB。GK安藤もキックが安定しており、185cmの長身で空中戦にも強く、いい選手。山崎はトップ昇格もあるのではないか。最終スコアは2対0。

公式記録


○初日第3試合

浦和           神戸
−原口−−阪野−−山田− −−−小川−−木村−−−
−−−石沢−−田仲−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−浜田−−−−− 大目−藤松−−須崎−伏見
永田−菅井−−岡本−森田 谷尾−高島−−森下−飯尾
−−−−−柴田−−−−− −−−−−中村−−−−−

関東最強との評もある浦和(プリンス3位)と、今年はレベルの高い関西勢とはいえ、戦力的には関西4番手と思われる神戸の対戦。185cm80kgの浜田を1ボランチに起用。石沢・田仲が守備をサボらず中盤を制圧。原口は切れていなかった。右の山田はタメを作って味方の押し上げを促した。神戸は183cm木村のパワーと164cm小川の俊敏さが噛み合ったときは破壊力があったが、いかんせん中盤を支配されて、181cmのCB高島を避けて森下を狙ったハイボールなど研究の跡も感じさせる攻めで、圧倒。シュート数16対6、最終スコアは1対0.おそらく関東最強、今大会でも大阪2強に次ぐ力がありそうだ。

公式記録


広島           養和
宮原−−−不老−−−大崎 −−−−−恵津森−−−−
−−−−−板倉−−−−− 石井−加藤−−玉城−田中
−−−茶島−−宮本−−− −−−−−安田−−−−−
浅田−佐伯−−宗近−森保 花田−内堀−−松本−三沢
−−−−−大森−−−−− −−−−−原田−−−−−

広島は以前の圧倒的な戦力はなくなっている。それでも前半はややペースを握り相手のパスを封じ、サイド攻撃を仕掛け続けた。しかし不満があったのだろう。後半から選手を変え、4−1−4−1にシステム変更。一方養和ベンチはパススピードと判断を上げる指示。安田は守備に利いていて、加藤・玉城も変化をつけられる選手。松本はカバーのいい選手で、広島3トップとのマッチングは良かったかもしれない。結局1−1のドロー。

公式記録




新潟           京都

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07月26日(土)
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