ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4381958hit]

■総理大臣杯1回戦 九産大−道都大 早大−阪南大
後半は得点経過のみ書いておこう。

2分:九産大、オフサイドぎりぎりに大迫が抜け出し、横パス、財津が決める。3−0。
10分:九産大、財津が道都大DFのバックパスをカット、朴に出し、1対1を決める。4−0。
17分:九産大、大迫のパスを清田が左から右隅に。5−0。


非常に低調な試合で残念だった。関西基準で言えば、2部中位と2部下位〜3部上位の対戦といったレベルか。2回戦では九産大の勝算はほぼあるまい。

公式記録


総理大臣杯全日本大学トーナメント 1回戦  
早稲田大学−阪南大学
18時 長居第2陸 晴れ ピッチ並

早大           阪南大
−−−渡邉−−中川翔B− −−−西田−−木原B−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
菅田B岩田−松本征松本怜B小寺−中濱−井手口A東B
中川裕B梅澤−小川A野田A−朴A吉川−−澤崎−金A
−−−−−菅野A−−−− −−−−−竹重B−−−−

早大
GK 菅野一弘(2年・早稲田実)DF 野田明弘(2年・サンフレッチェ広島Y) 梅澤誠司(4年・早稲田実)小川諒(2年・柏レイソルY)中川裕平(3年・四中工)MF 松本征也(4年・浜名)岩田啓佑(4年・麻生)松本怜(3年・青森山田)菅田恭介(3年・多々良学園)FW 渡邉千真(4年・国見)中川翔平(3年・国見)

リザーブ 
河野猛(3年・大分トリニータU−18) 岡根達哉(2年・初橋)宮本章宏(3年・近大和歌山)塗師亮(4年・東京ヴェルディ1969Y)中野遼太郎(2年・FC東京U−18)皆川翔太(2年・東京ヴェルディ1969Y)小井戸翔(1年・ジェフユナイテッド市原・千葉Y)

阪南大
GK 竹重安希彦(3年・西京)DF 澤崎和之(4年・京都パープルサンガユース)吉川健太(4年・守山北)金泰弘(2年・大阪朝高)朴帝宣(2年・大阪朝高)MF 井手口正昭(2年・東福岡)中濱雅之(4年・セレッソ大阪U-18)東浩史(3年・FCみやぎバルセロナ)小寺優輝(4年・青森山田)FW 西田剛(4年・鹿児島城西)木原正和(3年・サンフレッチェ広島ユース)

リザーブ
GK 麻生悠太(3年・熊元学園大付)久野修平(4年・関大一)今村虹陽(1年・守山北)長瀬圭佑(3年・ヴィッセル神戸ユース)井上翔太(1年・東福岡)吉田幸一(3年・中京大中京)魚谷尚弘(3年・帝京長岡)


早稲田では野田が元U−16代表、中川も狭間の年のU−16代表、松本怜はU−18代表経験がある。渡邉はU−19代表経験アリ。阪南大はLBがC大阪特別指定の野田ではない。


早大はサポーターのウルトラスが東京からわざわざ6人も来ている。阪南大は阪南大高が応援に来ている。

試合は序盤から阪南ペースで進む。暑い中、前から激しくプレスをしかける。これに対し早大は昨年までの大榎体勢ならバックラインからきっちりビルドアップしようとして阪南大のプレスにかかり、もろに攻撃を浴びそうな印象だが、今井体制下で、イマイチ狙いが分からないサッカーで、繋がないために危険な位置で奪われてのハーフカウンターを浴びずに済むが、ロングボールは通らず、あまりサイドで引きつけないサイドチェンジが多く、イマイチ効果が薄い。渡邉のポストプレーも深い位置では出来ず、引いてのプレーばかりで、要するにあまり強くない。昨年のインカレ決勝を観ているだけに、首をひねるばかり。選手の入れ替えの問題というよりもチーム戦術の方向性自体が不明である。


[5]続きを読む

07月06日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る