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サッカー観戦日記
by T.K.
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■Jユースカップ準決勝 G大阪−柏 東京−大宮
ともにつなぐチーム同士だった第1試合と好対照に、蹴ることが多い両チーム。10分、東京が大宮ゴール前で細かい崩し、最後は大竹が決めて1−0。前半にとったメモはこれだけ。東京が総合力で上回り、椋原は守備だけでなくビルドアップにも加わり、渡部と丁々発止のやり取りを繰り広げるなど、能力の高さを見せ付けた。大竹は3年前のクラセン15で派手に活躍した選手だが、順調に成長し、左利きのファンタジスタに留まらない、実用性を伴った選手となっている。宮阪は力強いパスを前後左右に散らしビルドアップ。守備もよく、大学(?)でも即レギュラーかもしれない。コンビを組む大貫は細かいプレーが得意。中盤の強さで上回る東京がゲームを支配。大宮では新井が守備で奮闘。ビルドアップ能力も高い。まだ2年生だし、来年の成長が楽しみ。
後半9分、大宮・赤木→今井。FWに入り、川岸が左サイド。13分、大宮・新井に警告。後ろからのタックル。19分、大宮・三宅→野崎。21分、東京・岡田→24番(メモの名前読み取れず)39分、東京・山浦→山村。ドリブラー。40分、大宮・交代出場の野崎→樋口。44分、大宮の総攻撃のこぼれを川岸がロングシュート、右隅に突き刺さり、劇的同点ゴール。10分ハーフの延長へ。
延長1分、大宮・勝野ミドル、セーブ。2分、東京がPKゲット。大竹がGKのタイミングを外して決める。2−1。後半1分、東京・井澤交代出場。特に決定機ないままタイムアップ。東京が決勝進出。
地力で上回る東京が順当に勝利した。しかし大宮の守備も見事だった。FW渡部は裏に抜けるシーンはなかったが、抜群のボディバランスで接触プレーにも強く、起点になり攻撃をリードした。柿沼や2年生の新井も今後が楽しみだ。
12月22日(土)
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