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サッカー観戦日記
by T.K.
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■ナイキカップ関西大会決勝 G大阪−京都
後半からG大阪は14番に代わり20番村松君登場。後半開始序盤はG大阪が気合の入ったプレーを見せる。しかしこの時間帯に9番景山君らに警告。9分、G大阪は自陣パスミスをカットされ、京都8番がシュート、上に外れる。G大阪がボールを支配するものの決定機を作れず。しかし12分、左からの大きなパスを受けた景山君がタテに突破からシュートが決まり、1−1の同点に。その後もG大阪がポゼッションを上げ、京都は粘り強く守るが、じわじわ体力を消耗する展開。17分、唐突に京都24番がタテ突破からペナ内でシュート、これが決まり京都ワンチャンスをものにする。18分G大阪も11番原口君がタテ突破からシュートも左に外れる。両チームともタテへのチャレンジが目立つ。20分G大阪、40mFKを2番ナガラ君が頭に合わせて同点。2−2とする。22分京都・8番→11番。23分京都DFラインから一気にG大阪ラインの裏へパス、23番ループを狙うがGKの頭を越せず。決定機。25分、G大阪正面22mFK、宇佐美君が狙うがGK好セーブ。27分、京都がハーフライン際で後方へドリブルするところをG大阪景山君が後方から引っ掛けて2枚目の警告で退場。「待って待って」というがカードが出てしまう。やや軽率な行為だった。そのまま後半終了。延長へ。
G大阪は20番村松君が左のハーフ、宇佐美君が右のハーフに回り、原口君の1トップに切り替える。5分ハーフの延長が始まってもG大阪は支配率で上回り、京都が守勢に回る。京都は体力的に限界に近く、足を攣る選手も出てくる。2分、宇佐美君がこのゲーム初のビッグプレー、ドリブルで3人かわしシュート、ブロックされたこぼれを京都クリア。延長後半に入り京都も単独ドリブルからチャンスを作るが決められず。結局PK戦となる。
G大阪 10◎11◎7×20◎2◎
京都 23◎9◎5◎7◎11◎
京都が全員決めたのに対し、G大阪は3人目の、このゲーム大車輪の活躍を見せた7番大森がセーブされてしまった。結局ナイキカップの関西代表の座を手に入れたのは京都だった。G大阪は後半以降ペースをつかんだが、最後まで決定機はなかなかつかめなかった。京都は体力を消耗してしまったが、粘り強く耐えたことがPK戦での勝利につながった。
03月25日(土)
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