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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権(U−18) 関西予選 G大阪−V神戸
ハーフタイムのG大阪ベンチの指示はコンタクトプレーに対するものとサイドを活かせということ。與が褒められていた。まあ前半のMVPだったかも。「前半は悪くない、あとは決めるだけ」そうですか。
後半から神戸のエースストライカー木下登場。しかし何故か右のハーフに入っている謎采配。澤井を下げるなんて考えられない、と思ったら下がったのは左のハーフ新田で澤井が左に回っていたのだった。3分、左CK松岡のボールをファーから上手く回り込んだ出口がヘッドで決めて2−1。5分、神戸・久門→田中誠。木下がFW、田中がRH。木下のRH起用は少しだけかく乱を狙ったのだろうか?猫だまし采配とでも呼ぼう。木下はとてもハーフが出来そうなタイプでもない選手。8分、左70度22mFKを名手與が決めて3−1。スピード・コースともパーフェクト。このままではマズイと感じたか、神戸・青戸が澤井の1m横を駆け上がる気迫のオーバーラップを見せる。青戸はクレバーでバランスを考えてのプレーが得意なタイプで強引なプレーは少ないが、意外な面を見た。この後も青戸は強引な上がりを連発、澤井も足元で受けて中に切れ込むプレーを見せて左サイドが活性化した。G大阪も横谷が青戸に競り負けたボールを判断良く拾った松岡が抜け出し紀氏との1対1、外す。決定機。12分、澤井の右足クロスにファーから入り込んだ田中ボレー、東キャッチ。決定機。20分当たりで神戸の足が止まり、中盤の守備がルーズとなってしまう。こうなると完全にG大阪ペース。松岡のループシュート。岡本のダイレクトクロスを横谷ボレー、紀氏好セーブと前半には見られなかった形も。24分、渡部→平井。27分、松岡から右を駆け上がった佐藤へ、クロスを出口受け、DFを右に外してシュート、決まって4−1。これで勝負あり。29分、松岡→倉田がそのまま右のハーフ。32分、出口→森勇貴。37分、與→持留。倉田は終了間際に中へのドリブルから左足で柔らかいスルーパスを二本通す。そのまま終了。まあスコアどおりかそれ以上にG大阪の完勝だった。後半の神戸の決定機は1。よく粘ったが、セットプレーでの2失点で意気消沈した部分もあったかもしれない。
ゲーム後少し次のゲームの両チームの練習を少し見てから万博競技場へ向かう。キックオフには間に合わず。午前中の土砂降りでスタンドの入りも心配されたが、雨も止んで入りも上々だ。「G大阪ブルー・キャンペーン(だったかな?)」とかでスタンドをブルーに染めるつもりだとか。結局ジュビロに負けて見事スタンドが精神的にブルーに染まるのだった。
05月09日(日)
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