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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権(U−15)大阪予選 3決 高槻FC−C大阪 関西学生春季リーグ第9節 近畿大−桃山大  関学大−京産大 
試合終了後速やかに長居へ移動する。四つ橋線岸里から乗って大国町乗り越えなのだが、階段上るのが面倒なのでその先まで行き、折り返して大国町で同じホーム反対側の御堂筋線に乗り換えて長居へ。

関西学生春季リーグ第9節 近畿大−桃山大 
5月17日(土)長居第2 12時 ピッチ並 晴 無風

近畿大               桃山大
−−−浅野−−片山−−− −−−−森−−川井−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−南茂−−−−−    
石橋−足立−−小寺−山本 −−大西−井上−柳田−−
寿−佐々木−−藤原−阿部 福西−江添−−木村−重光
−−−−−土田−−−−− −−−−−広瀬−−−−−

最終戦を待たずしてすでに桃山大は優勝を決めている。いわば消化ゲーム。しかし近畿大とすれば関学大と京産大が勝ち点7で8,9位、近畿大は勝ち点8なので勝てば残留決定、しかし引き分け以下なら入れ替え戦行きの可能性が出てくるのでなんとしても勝たねばならない一戦だ。

桃山大はいつもの通り中盤の素早い寄せからのサイド攻撃でペースを握る。クロスから2トップがシュートという形を何度も作り、24分、重光が大きく左へ展開し、受けた森がペナ左外から鋭いドリブルでペナ内へ持ち込んで決めて先制。30分過ぎから近畿大の流れとなりミドルを次々と放つがゴールを脅かすものでもなく、逆に41分、森のペナ内正面からのシュートが右ポスト直撃、こぼれ球を柳田が蹴りこみ2−0。前半で勝負アリ。

ハーフタイムで桃山大は一気に4人交代し、完全にテストモード。5分、桃山大・南茂が寿の裏のスペースに出し、受けた森が速いドリブルで一気に持ち込んでシュート、これが決まる。12分、南茂の左クロスに近畿大DFのルーズなマークをはずした川井が打点の高いヘッドを決める。13分、近畿大・寿の左足FKはポスト直撃。15分、近畿大・石橋に対し桃山大・LB廣瀬が不用意なファウルでPK献上。これを石橋自らが決め1−4。24分、この試合やりたい放題の森の右クロスを川井がスルーし吉北が決め1−5。以後も桃山大が完全にゲームをコントロールしたまま終了。記録を見ると近畿大はシュート21本放っているが守備を崩したものはあまりなく、淡白なミドルばかり多かった。入れ替え戦に向けて近畿大はこんな負け方をしてはいけないだろう。



公式記録




関西学生春季リーグ第9節 関学大−京産大 
5月17日(土)長居第2 14時15分 ピッチ並 晴 無風
関学大               京産大
−−亀ケ渕−−小松−−− −−−江南−−薄−−−−
−−−−−橋本−−−−− −−−−−−−−−−−−
上貝−鈴木−−古家−佐伯 宮川−大城−−高館−松井
−−守生−春川−山口−− 齋藤−久田−−林−−山領
−−−−−永田−−−−− −−−−−吉田−−−−−

直前のゲームで近畿大が負けて勝ち点が伸びなかったため、京産大は引き分ければ勝ち点で近畿大、得失点差で関学大を上回り残留が決まる。関学大は勝てば残留、引き分け以下で入れ替え戦となる。

京産大は中盤・最終ラインともにフラット。プログラム写真の表情にインパクトのある大城が左足でゲームを組み立てる。2トップは小柄で薄がウイングタイプ。江南がストライカー。両SBは守備的でフィードがうまい選手。

関学は両サイドがともに突破力に優れた選手でボランチも攻撃の起点となれる、パスの正確な選手。FWは長身小松と点取り屋亀ケ渕のコンビで、サイドからガンガンクロスを上げるサッカー。


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05月17日(土)
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