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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権(U−15)大阪予選 2次リーグ C大阪−枚方FC G大阪−柏原FC 高槻FC−FC岸和田
まず最初の攻撃でG大阪・堺君のスルーパスをDFの裏で受けた角原君が切り返して決めG大阪先制。3分には安本君のCKをファーで下平君がヘッドで2点目。大型LB下平君は安定したボールコントロールで攻めの起点となり、堺への正確なタテパスや井谷君への一気のサイドチェンジを再三決める。左の堺君はサイド突破、中へのドリブルやスルーパス、下平君を引き出す動きなどバランスの取れたプレーの出来るクレバーな選手。右の井谷君は再三深い切り返しを見せ、1対1ならほぼ突破していた。柏原FCは26番に代えて35番をLHに入れ77番をトップ下に上げる。これは井谷君対策だろう。しかし井谷君はそれでも徹底マークを跳ね返し突破からのクロスを見せる。柏原は5番がFKで工夫をこらしたボールを蹴っていた。守備面でもセンスあるポジショニングでG大阪の猛攻をよく防ぐ。しかし27分にはついにG大阪が追加点。混戦から角原君が決めた。

後半G大阪はCF角原君→長身寺本君、RB野口君→森君と交代しサイドアタックを徹底する。9分、LHに回った安本君のグラウンダークロスを堺君が落とし、後方から走りこんだ下平君が決める。10分井谷君が中央へパス、受けた寺本君がDFをスピードでちぎり決める。12分、FK担当の安本君→近藤君。井谷君がFK係に。28分、倉田君のスルーパスに寺本君がオフサイドトラップをかいくぐり抜け出す。井谷君も出ており1対2の状況。GKも素早く飛び出すが寺本君、落ち着いてかわし6−0とした。そのまま終了。

柏原FCはセントラルと同等のチームだったが、前からプレスを掛けたセントラルと引いて守った柏原の違いがスコアの差として現れた。G大阪相手に引いて守るのは厳しい。



クラブユース選手権(U−15)大阪予選 2次リーグ 高槻FC−FC岸和田
5月4日(日)万博人工芝 12時40分 晴 無風


高槻FC         FC岸和田
−−−中野−−原恭−−− −−−−7−−10−−−
−−−−−小関−−−−− −−−−−−−−−−−−
上野−南辰−−森本−春藤 15−24−−11−9−
−−加藤−藤原−八木−− −6−−5−−2−−14
−−−−−原武−−−−− −−−−−12−−−−−


FC岸和田を観るのは初めて。岸和田といえば巨人・清原の出身地で野球が盛んな土地だがサッカーではあまり聞かない。だんじり祭で行ったことがある程度。ベンチをみると女子選手もいる。高槻と違い女子チームも少ないのだろう。高槻はスタメンのうち中野君・小関君・加藤君・八木君・原武君の5人が2年生。

序盤から高槻FCがショートパスをつないでペースを握る。中央で何度もワンツー、いかにも高槻FCらしいサッカー。岸和田はだんじりの如く激しく当たりに行くがその脇を高槻の選手がスルスルとかわしていく。南辰弥君が柔らかいボールタッチとスルーパスが得意なタイプ、FKも蹴る森本君は展開力のあるタイプでともに守備でもカンが良く、インサイドを攻守に制圧。12分、森本君のクロスを尾崎君ヘッド、GKキャッチ。13分には上野君が意表をつくループ、辛うじてセーブ。28分、藤原君を起点とした遅攻から南君のスルーパス、良い動き出しで受けた小関君がペナで一人かわしシュート、高槻先制。岸和田はFWの7番を下げ中盤インサイドに19番を入れて1トップに変更し、守備を固める。

ハーフタイムで高槻は八木君、上野君→南聖哉君、石井君に交代。後半3分、南辰弥君のスルーパスをまたも小関君が良い動き出しで受けて決め2−0。13分には春藤の右クロスをGKなんとかFWの前で触るが、こぼれを南辰弥君が決め3−0としゲームを決める。小関君→1年生佐藤君、南辰弥君→2年生佐藤君といったメンバーチェンジを行いつつ高槻FCの攻勢は変わらず。岸和田も次々と選手交代を行い、20分には女子選手もストッパーに入る。終了間際の岸和田のFK、2番の蹴ったボールをGK原武君が平然と見送るがゴールイン。謎のゴールだ。間接FKと勘違いしていたのだろうか?結局3−1で終了。小ワザ満載でこの日一番楽しいゲームだった。

EXE−高槻myd戦は少ししか見ていない。今年はEXEのほうがやや強そう。

05月04日(日)
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