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妄想にっき
by 有明
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■近代能楽集
「あなたがつぶやく最期の言葉」→こちら
かなケンさんの日記を見て面白そうなのでやってみました。
有明は最期に
もう、何がなんだかわからない
とつぶやくそうです(笑)
あなたは実に崇高な魂の持ち主です。たとえ満員電車で寿司詰状態であったとしても、
閉じられたあなたの眼の裏では、壮大な大宇宙が広がっているのではないでしょうか。
あなた独自の生命論、世界観はなかなか聞き応えのあるもので、
密かなファンも少なくないことでしょう。ただし、お酒の席での披露は禁物ですよ。
そんなあなたの最期は、ずばり、オーバードーズ。
眠りの前に瞑想をする習慣が災いして不眠症ぎみなあなたは、
つい飲みすぎた睡眠薬によって永遠の眠りにつきます。
枕もとに重ねられたツルゲーネフやニーチェの背表紙が徐々にぼやける中、
『もう、何がなんだか分からない』と解かれなかった己の人生の真理をつぶやきます。
凝り性なあなたは、学者肌なのですが、熱しやすく冷めやすいという生来の性格上、
デイタイムは堅実な仕事に、アフターファイブは趣味にと、
二足のわらじを履くのが良いでしょう。
定時の仕事が引けてからは何をしようとあなたの自由ですが、
法治国家に暮らすことをお忘れなく。
ラッキーワードは「Go!My Way」
…これじゃあただの暴走野郎じゃないですかぁぁ…!!(笑)
いやむしろこの結果が何がなんだかわからんYo!
かなケンさんの結果は至極まともだったのに。な、何故!?
さて今日は大阪ビジネスパークのシアターBRAVA!で公演中
三島由紀夫の近代能楽集「卒塔婆小町」「弱法師」を観て来ました。
演出は蜷川幸雄。
主演は卒塔婆小町…壌晴彦 高橋洋
弱法師…藤原竜也 夏木マリ
何と言うかあっけにとられるような、そんな感覚でした。
三島由紀夫と蜷川幸雄ってかなり感性がリンクしてるような…
うーん何て言ったらいいか、ある種常人には理解できないような
独自の世界を己の中に持ってる人だと感じました。
「卒塔婆小町」
公園のベンチで5組のアベック(笑)がちちくりあってるのですが
どうも声が野太いと思ったら女役も全員男でした。わお。
椿の演出が綺麗だと思ったけど若干音が気になった。
でもきっとわざとなんだよなあ…。
人間は死ぬために生きているのじゃございません。
誰にもそんなことはわからない、生きるために死ぬのかもしれず…。
「弱法師」
個人的なアレですが竜っちゃんの演技が上手くて感動しました
(盲目で狂気に身を任せている青年の役=三島由紀夫?)
それにわたし通路脇の席だったのですが
登場するときにたたた竜っちゃんが隣に…!!
ぎゃー背高い細い…ぎゃー!!
途中スーツを脱いで上半身裸になるので
オペラグラスでじっくり観賞しておきました。テヘ(へ、変態!)
本当にただただ藤原竜也の演技に圧倒されました。
大河ドラマ「新撰組!」では沖田という役のわりに
大した事ないと思ってたんですが、間違いだったようです。
ものすごい演技派だわ。
自分の眼が焼かれる恐怖が、本当に自分に迫ってくるような気がして
そして俊徳の気持ちが少しわかったような気がした。
夏木マリの不思議な魅力もよかった。
元々の美しいセリフと合わさった夏木マリの声がいい。
三島由紀夫原作の舞台でやっぱり内容は難しいのですが
笑わせるところなどあって蜷川幸雄ってすごいなと思いました。
今度NY公演があるらしいです。まあ行きたい。
蜷川幸雄演出のロミオとジュリエットも観たかったなー。
ロミオが藤原竜也でジュリエットが鈴木杏。
鈴木杏もまた可愛くて演技がうまい!
それにこれ68年に作られた
ロミオとジュリエットをベースにしてるらしい。
わたしあの68年度版のオリビア・ハッセーのジュリエットの
大ファンで…いや、それでなく映画自体好きなので、
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07月10日(日)
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