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妄想にっき
by 有明
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■体 感 季 節
自分はどうしたらいい?と必死に問う和樹を
楠人は「そんなの自分で考えろ」と切り捨てた。
心の拠り所である楠人に切り捨てられてカッとなった和樹は
楠人を何度も殴った。
殴っても殴っても、楠人は面倒くさいと笑っているだけだった。
ついに和樹はそばにあったビール瓶を掴んだ。
「そうしたら、信じてもらえないと思うけど風船のように
飛んでいってしまったんだ!」
崖の下に落ちたのではなく、飛んでいってしまったという。
仁美は泣き崩れるしかなかった。
・美緒が和樹を呼びに来て、完成を祝うメンバーの元に連れ戻した。
先ほどまでの様子が嘘だったかのように皆と喜び合う和樹。
ひとり取り残された仁美は
わたしのことを、忘れないで…!!と叫ぶが誰にも気づいてもらえない。
「そして世界は2人を忘れ、2人も世界を忘れた」
取り乱す仁美を呼ぶ声があった。
行方不明になっていた楠人だった。
(下が崖っぷちのはずの窓から這い上がってくる…)
和樹は一緒に行こうと仁美の手を取る。仁美も笑顔で答えた。
すぐそばにいるにも関わらず、
由良以外に2人に気がつくメンバーはいなかった。
2人が去るその姿は、映画体感季節のラストシーン
小雪と男が民宿を去るシーンに酷似していた。
END
…以上体感季節の大雑把なあらすじでした。…長えよ!
そして日本語でお願いします、的になってしまった。
自分でもわけわからん。
他にも細かい流れは沢山あるんですが本筋だけ追うとこんな感じかな。
このストーリーの謎を並べてみます。
・孝太が「○○命」と女のメンバーの名前をらくがきしているが
10年後と10年前シーンでは名前が違う。
・由良が楠人の首を絞めるシーンの謎。
・和樹は楠人が消えたシーンを目撃しているはずなのに
由良を殺すと言ったり、楠人が消えたことに驚いたりしている。
お前知ってたはずやろ?
・風船みたいに飛んでいったって…
そして下が崖のはずの窓から這い上がってきた楠人って…
・ラスト「世界から忘れられた2人」ではあったが
10年後仁美は同窓会のメンバーとして呼ばれている。
また仁美には小学生の子供がいるが(子供は預けてきたらしい)
父親と思われる楠人とは同窓会会場に一緒には来ていない。
そして最大の謎?は
由良が楠人と仁美をモデルにして書いた体感季節のシナリオ通りに
2人が動く結果となったことです。
また由良は後々この映画撮影の日々を思い出そうとしても
それが夏だったのか冬だったのか思い出せない、という予言もしています。
10年後それは事実となっています。
・私のどうでもいい感想
まあ要するにこのお話は見る側に想像の余地を残す作品なわけですが
いくらなんでも投げすぎやろ、というのが私の感想です…
考えても正解が見つかりません…私の感受性が足りないのか。
いやでも舞台後NHちゃんとも話したけど結局わからなかったもの。
正解なんてきっとないんだから正解が見つかるって表現はおかしいけど
こう、自分で納得できるものを見つけ出すにはピースが足りない気がする。
それとこの舞台のタイトル「体感季節」と
コピーである「こんな毎日、二度とこないような気がする・・(^-^)」
と「人には肌で感じない、心で感じる季節があるという――。」
に全然沿ってないと思う。
一応ちょこちょこっと要素が申し訳程度に入れられているけど
実際は「由良と楠人の青春不思議ワールド」だったかと。
そういうことも含めどうも煮え切らないというか
未完成な感じを受けました。
ワンシーンワンシーンではモラトリアムな葛藤とか、
物づくりを複数人でやるということ(人間が違う者同士の触れあいとか)
等が描かれていていいなって思う所もあったんですけど。
・私のさらにどうでもいい感想
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11月24日(土)
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