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妄想にっき
by 有明
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■いつか終わる恋のために、恋ひめやも
千葉(一)さんも落ち着いた男前声で素敵でした。
ほぼ立花さんと日野さんの会話で話が進むので
千葉さんの出番はあまりありません。

CDだけじゃ原作の良さは伝わらないのでは?と書いたけど
声を堪能するという意味では
立花日野ファンは聴いて間違いないCDだと思います。
お耳が幸せすぎる。
3人フリートークもそこそこ面白いです。
千葉さんが水原(受け)面倒くさい!って突っ込んだりとか
立花さんのキスマーク疑惑とか。



もう少し細かく声的な感想を言うと
やはり普段誠実でいい子ちゃんの攻めが
Sっ気を出すところが聴きどころではないかと思う。
「僕が女と寝たのが悔しくて、ヤキモチを焼いてるんでしょう?」
「本当に腹が立つほど強情な人だな。本気で泣かせてやりたくなる」
このセリフ大好き。
先生が「違う」と否定するのを「違わないでしょ」
「好きじゃない」と言うのを「天邪鬼」
と強い語調で遮るように言うところもすごくいい。

「僕は先生のことを、ちょっと甘やかしすぎたみたいですね」
「先生みたいな人は、たまには追いつめてやらないと駄目なんです。
そうしないと自分をさらけだせないでしょう。
僕は物事を強引に進めるのは好きじゃないけど
これ以上先生に逃げ道は与えたくない」
あとここも好き。強硬手段に出る攻めにひゃっほう!ってなった。

1回目の絡みはとにかく必死な感じの攻め喘ぎに萌える。
「先生、痛い?無理?」
「え?何?」
「……先生、好き?僕のこと、好きですか?」
の言い方と声色が本当に最高だと思うんだ。
原作では好きですか?と問われて頷いた描写だけでしたが
音声では頷く動作がわからないので
喘ぎながら「う、うんっ…!」と言うセリフが入っていて
それにもはげ萌えした。
このトラックもう何回リピートしたかわからない。

くっついてからのちょっと調子こいてきて
ウキウキしてる演技も好きだなあ。
「もう先生に申し訳ないくらいにエロい想像ばっかですよ」
「それは、すごいエロい人ですよ。
あんなことしてくれたり、こんなことしてくれたり」
「顔は関係ありません。男はみんなロマンチストなスケベ野郎です」
ロマンチストなスケベ野郎に吹いた。
いいフレーズだ…。
先生の痴態をよく見ようとして眼鏡を掛けるシーン
原作では地の文だけだったけどCDでは
「あ、眼鏡かけなきゃ」って浮かれた声で入っていて笑った。


立花さん的にもデレ前のそっけない声もいいし
デレ後の堅さがほどけた声も可愛いしで非常に満足です。
デレ前でも攻めと偶然出会って嬉しいときとか
酔っているときは油断してるのか攻めへの好意がだだ漏れで
無意識にふんわりした声出すせんせがかわゆい。
当て馬に対して
「もうそんなのどうでもいいんです。今さら会ってどうするんですか」
と冷たく言い放つ声と
恋心を募らせて「会いたい。声が聞きたい」
と言うときの声とかもすごく好きだな。
泣き演技が2回(+α1回)聴けるのもポイント高い。


ちなみにトラック6 5:18〜あたり「きれいごと言うなよっ」
の直前のSEは先生が風立ちぬ(小説本)を攻めに投げつけた音。
「本気で泣かせてやりたくなる」の後6:24〜のSEは
攻めがキスするために眼鏡を外しポケットにしまった音。

8:54頃に大容量のものを飲み込んだような
ゴクリ…って音がするけど
これは日野さんが自分で出してるSEなんだろうか。
どうでもいいことだがすごい気になってる。



タイトルの「恋ひめやも」の意味については
作中で以下のようなやり取りがあります。

攻めが先生に堀辰雄の「風立ちぬ」に出てくる
「風立ちぬ、いざ生きめやも」という文章は作者の誤訳か?と尋ねるシーン

>「めやもの『め』は助動詞『む』の已然形で、『やも』は反語の終助詞になる。
>『風が吹いてきた。さあ、生きていこうか、いや死のう』。
>これが堀辰雄の訳した文章の正しい意味になる。でもヴァレリーの詩を直訳すると、

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12月26日(日)
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