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妄想にっき
by 有明
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■ショートケーキのいちご
浜/田/賢/二さん×茂/木/滋さん
(さわやかスポーツ男子×化学部大人しい系)


「ちょっとエッチな学園コメディ☆」

物語の舞台・神南学園には「ジャンクボーイズ」という恋愛成就屋がいる。
恋に悩める生徒を見つけては
恋を成就させる手伝いをするという謎の集団。

その正体はイケメン男子の鈴/木さんと平/川さんキャラ。
前作は立/花さんが出ていないので未聴ですが
ジャンクボーイズに受けである後/藤さんキャラが
加入するエピソードが描かれているみたいです。

まあそのジャンクボーイズの3人が
恋愛成就屋として活躍しつつ
それにかこつけて3人でいちゃこらする話です。

ちなみに神南学園は男子高校。



FILE NO.3「シンデレラを探せ!」

この回はプレイボーイで名を馳せる美形生徒会長のお悩み。
会長は夜な夜な現われて
「求愛行動」をしてくる謎の男のことが気になっているらしい。

「突然部屋の明かりが消されて
 誰かが背後のドアからそっと入って来たんだ」 
「暗闇の中、息を殺して入って来たその彼は、
 俺の背中に抱きついてきたのさ」
「それから俺にネクタイで目隠しをして、
 前に跪くと俺のズボンのファスナーを下げ…
 そのまま口でご奉仕を」

何のホラーだ。

「随分と大胆な奴がいたもんだな」

まったくだ。

「告白すっとばして襲いフェラかよ、すげえなあ」

襲 い フ ェ ラ 。


そんなことを繰り返すうちに、ひたむきな様子に惹かれたらしい会長。
だが正体を探ろうとして失敗、彼は逃げて二度と現われなかった。
彼を特定し言い逃れができない確実な証拠を掴むのが
ジャンクボーイズに依頼された仕事。


「彼に関して何か思い当ることはないんすか?」
「例えば変わった特徴とか、ちいさなことでも」

「う〜ん…首にキスしたときの跡がまだ残っているかも知れない。
 あ、それと、彼が逃げていくとき
 引き留めようとして掴んだネクタイがびりっと
 破れた音が聞こえた気が…」

「キスマークとネクタイか」
「うん、さしずめキスマークのシンデレラ、というところか」

勝手に卑猥なシンデレラを産み出すな。


ジャンクボーイズは謎の男が会長を好きだと言う気持ちを利用して
おびき寄せるためにニセ企画を開催することに。

(ピンポンパーンポーン)
「神南学園の生徒諸君にお知らせです」
「プレイボーイで名が知れる我が生徒会長が
 この度とうとう正式にお妃を娶ることに致しました」

「つきましては本日の放課後、生徒会室において
 お妃選びの舞踏会を開催します」
「我こそはと思う皆様の参加をお待ち申し上げます」
「from ジャンクボーイズ」

2回目ですが神南学園は男子校です。
と言うか「生徒会長」と「正式なお妃」ってどう繋がるんだ。


しかしまあなんせ生徒会長はモテモテのプレイボーイなので
大量の生徒が釣られてお妃選びの舞踏会にやってくるわけで。
そこでジャンクボーイズがシンデレラの証である
「ほつれたネクタイ」と「キスマーク」を持つ生徒を探すという寸法。
しかし該当する生徒はおらず、作戦失敗か?と思われたところに
生徒会室で勝手なことをするなと苦情を言いにやって来た副会長。
お約束だけど彼も調べてみたところ、シンデレラであると判明する。
まあリスナーには最初っから声でバレバレなわけですが。

ツッコミ所が多すぎてツッコミきれないが
とりあえず副会長はいつまでも破れたネクタイ締めてないで買い直せ。


なんやかんやで追及され言い逃れできなくなった副会長は
自分の心情を吐露。

「ご、ごめんなさい…僕は、ずっと会長に片想いしていたんだ。
 でも貴方はプレイボーイで恋愛に自由な主義で…
 こんな僕の思いを打ち明けたら、きっと鬱陶しいと思われて
 今の関係も壊れてしまったらと思うと怖くて…
 ずっと心の奥に押し隠していた…」

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11月24日(水)
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