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妄想にっき
by 有明
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■理屈じゃないのよ萌えとは ハッハー
「過去に性的な虐待を受けた過去があり他人に触れ合うのが嫌い」
「ある程度大人になってからも強姦されそうになった経験がある」
「そのため男から性的対象として見られるのを極端に嫌悪している」
「所属するバンドをデビューさせる代わりに愛人になれ、
月500万出す。と偉いさんから迫られている」
「実はバンドメンバー(約２名)からも性的な目で見られている」
普通に生きたいだけなのに奴らが性的な目で俺を見てくる！(要約)
みたいなセリフがあって
もしかしてそれはギャグで言っているのか？と思いましたが
本人は大真面目です。
何しろ彼はそのことについて本当に困っているのです。
そんな美しくて穢れなき主人公と
彼を慕う(憧れと劣情)後輩兼バンド仲間の同居人が
あるきっかけで不思議な洋館に閉じ込められ、
洋館の主にエッチなことされたり
後輩と一緒に逃げようとしたりするストーリーです。
カップリングは洋館主×主人公・後輩×主人公・主人公×後輩のみ。
背景グラフィックは本当にクオリティが高い。
これだけ美しく書き込まれた背景はボブゲではめったにない。
クリスマスのイルミネーションやろうそくの炎の明滅、
降ってくる雪などのエフェクトつきですごく雰囲気がある。
これ見てからスクエアの背景みたら素人絵にしか見えない。
インターフェースデザインも雰囲気にあってる。
キャラ絵は好みがわかれると思いますが(私はちょい苦手)綺麗です。
一昔前のギャルゲみたいな絵だと思う。
絡みスチルは主人公体やわらかいなーと思うことがしばしばある。笑
女の子単品絵やクリスマスケーキだけの絵、
手を繋いだ手だけの絵など、とにかくスチルが豊富です。
上記のスチルは手抜きというわけではなく
通常スチル＋αという形で効果的に入ってるのが好印象。
100枚以上スチルがある。
サウンドもとても丁寧に作られています。
リッチなＢＧＭが効果的に使われていると思う。
人のざわめき・暖炉の薪・時計の針が進む音などの
環境音もすごく丁寧に入れられてる。
以上のようにゲームとしての完成度はかなり高いです。
本当にこれだけ丁寧に作られてるのってボブゲではそうそうない。
しかし私はスクエアの方が萌えたなあ。
クオリティで言うと
メサイア>>>>>>>スクエアなのは間違いないのですが。
ストーリーだってメサイアは２カプしかないだけあって
すごく感情を丁寧に描いているので説得力がありました。
対してスクエアな方は総当たり総リバだけあって
尺が短く超展開と言えなくもない展開。
それでもスクエアの方が萌えるんだ。
この辺はもう好みとしか言いようがない。
以下メサイアの致命的なネタバレを含む
洋館の主は実は吸血鬼なわけですが。
私本当に凌辱系ダメなんです。
受けが力や立場上弱くて抵抗出来ない上での凌辱が耐えらない。
受けが可哀想で萌えられないし
そんなことをする攻めにも萌えらない。
陰鬱な雰囲気も苦手。
男なんかとんでもないと言っている綺麗系男子が
成す術もなく凌辱されるのとか好きな人は好きだろうなと思うけど。
しかも潔癖なのに溺れるとどが付くほどの淫乱である。
吸血鬼キャラの方が真ルートっぽいし
後輩ルートを選んだときも
「これがシナリオ通りだ」
「貴方は優しすぎるのよ」←吸血鬼の味方の少女
みたいなやり取りがあったので
本当は同情すべき心優しいキャラなんだってオチがあると思うよ。
他のキャラもあの人は優しい優しいって言ってるし。
主人公を洋館に軟禁したのも何か理由があるんだろうよ。
ゲームの後日談であるドラマＣＤ聴く限りそんな感じがする。
でもどうしても序盤の凌辱とか高圧的な態度が許せない。
段々あのねっちょりした声も気持ち悪く感じてきて
後輩ルートを選んで吸血鬼を殺して脱出しました。
あーもうやだ無理…！
吸血鬼ルートやれる気がしない
誰か私の代わりにプレイしてシナリオ教えてくれー…
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10月24日(日)
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