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妄想にっき
by 有明
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■BLACK PEARL
(白スーツ・中のシャツは濃い青)
ルイルイ…ウォッカの部下。コードネームは養命酒
(黒スーツ・中のシャツは…緑だったかな)
吉沢君…部下2。コードネームはラム。ラムちゃんと呼ばれると怒る。
(黒スーツ・中のシャツは赤)
水田君…闇の掃除屋ダスティ・ゴーダ・チャンドラー(名前うろ覚え)
(黒のライダースジャケット・黒の皮パン・サングラス・オールバック)
吉村君…窃盗団の一員。
(くすんだ緑のつなぎっぽい服)
水田君はウォッカに依頼されて探偵を殺しに来た殺し屋なんだけど
ターゲットを間違えて窃盗団を追いかけたり
「闇の掃除屋」と自己紹介したせいで探偵助手に
ハウスクリーニングの人だと勘違いされて
トイレ掃除を命じられたりする。
(掃除完了後割烹着みたいなエプロンで出てくる)
最初サングラスを掛けて登場するんだけど
グラサンを取ったら顔に黒くグラサンの絵が描いてあるという。
そ、そんな小春のアフロ→ちょんまげの二段オチみたいな…!
あげくジャケットに掛けておいたサングラスを
興味津々な高校生に奪われちゃったり。
(嬉しそうにサングラス掛けたり頭に乗っけたりする奨悟君は天使)
物語の後半でマフィア(ルイルイ)を探偵と間違えて
至近距離で撃ち殺すも弾は大きく逸れて壁の絵に。
こんな失敗をするなんてお前は本当に殺し屋か!と突っ込まれて
そこで実は闇の掃除屋ダスティ・ゴーダ・チャンドラーは
4人からなる財団法人組織名であり、
水田君は経理担当者であることが判明する。
えらそーにすんな!って助手にしばかれたり蹴られたり
ターミネーターの曲と共に退場する間際に
かの名セリフを言おうとするも
「I'll be …『帰れ!!』」
ってな感じでいつも遮られて言わせてもらえないわ
助手からはダスキンさんと呼ばれるわで
踏んだり蹴ったりキャラでした。
殺し屋だから低いドスの利いた声を作ろうと
頑張ってる感は伝わってきたけど声がものすごい濁っていて
最初のシーンで喋った瞬間に笑ってしまった。
む、無理しないで…!
経理だと判明した後笑顔同封で退場していくのがかわゆかったです。
たっくんは馬鹿な部下を持つ苦労症のマフィア。
(ゲーセンで遊んでいて迷子になった養命酒を迎えに行ってやる優しさ)
探偵がブラックパール弁償金3000万円を得る為に
ゆうたと共謀して狂言誘拐を企てたときに
探偵事務所に俺の息子が誘拐されたーーー!!って掛け込んで来て
ウォッカ(たっくん)とゆうた(しょご)の親子関係が判明します。
血の繋がりはなくて病気で亡くなった奥さんの連れ子がしょご。
奥さんの病気でお金が必要になった際に
お金を稼ぐために当時松下電器勤務だったウォッカは
脱サラしてマフィアになったらしい。
妻の忘れ形見として大切に育ててきたんだよ!!
アイツは父さんと呼んでくれなくなったんだ!!
とか慌てまくるたっくんがウザいやら可愛いやら。
ゆうたの義父への反発はマフィアになった途端
母の元に顔を出さなくなったことに対してで
(ウォッカとしてはマフィアなんかになってしまって
顔向けできなかった)
マフィアなんかやめて母さんに恥ずかしくない仕事をしろよ
お金なんていらないよ、学費なんて自分で稼ぐよ
と諭されてウォッカはマフィアを抜ける決意をするなんて
ええ話やなあ的シーンもありました。
で、探偵に犯人だと推理されて
テキーラの元に突き出された養命酒を
身代金として用意した3000万円で許して貰えるように進言する、
これがマフィアとしての最後の仕事だ、ってカッコよく(?)去って
探偵と助手は命が助かったーって喜ぶわけなのですが
実は探偵がブラックパールを盗んだ真犯人なのです。
養命酒が犯人だという推理は状況証拠以下で
肝心のブツも出てこなかったのに
皆納得していたのでええええええってなっていたら
こんなオチが待っていました。
人の良さそうな探偵がブラックパールを盗んだ動機は謎のまま…
価値が3000円万と聞いて「意外と安いな」と言っていたので
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04月12日(月)
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