ID:38229
衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
[134196hit]

■じふ。
目覚めて伸びをした途端に背中がつりそうになったので回避しようと悶えたらふくらはぎがつってしまった衛澤です御機嫌よう。

この1年ほどずっと言ってますが、ちょー忙しいです。今年に入ってから毎週締切が来るという売れっ子作家みたいな日程で仕事してたんですが、そのせいなのか別の要因によるのか、手根管症候群に罹患しまして、右手指が常に痺れていて手首や前腕や肘や上腕が痛くて原稿作成に支障が出てきておりました。

手根管症候群というのは、掌底辺りにある骨と靭帯からなる空間=手根管を通っている正中神経が、何らかの要因で圧迫されて起こる疾病です。主症状は手指の痺れなのですが、私の場合はこれに伴って腱鞘炎も併発しているんですな。右腕の各所が痛くて、この間は母指関節を動かすと痛みが起きてキータイプもマウスの操作もできないという窮地に陥りました。

キータイプとマウス操作ができないということは、私の仕事はまったく何もできないということです。
これはいかんと書きかけていた原稿のうち、最も締切日が近かったものを中断させて頂くという申し訳ないことをするに至りました。

現にこのようにタイピングもしている訳ですが、ただいまは右手は中指1本だけを使ってキータイプしています。期限のないものならそれでもいいのですが、筆速が遅すぎて、納期が定まっているものを間に合わせることができません。それが明らかになったので早めに編集部に連絡をして、ご配慮頂いたのでした。

この腕の具合いを大きな病院で詳しく診て貰おうと、昨日行って参りました。電気びりびりの検査を受けまして、これが痛かった。
患部、私の場合は右の手指や手のひらや手首などに、電気を通しての検査です。最初は弱い電気から、そして次第に強くしていくのですが、「最初」が「低周波治療器MAX」くらいの強さです。痛いの! そこからだんだん強くなっていく。痛い痛い。電気が来るたびに腕がびくんびくん。ひー。

痛い検査が終わると、担当医先生曰く「確かに異常がありますね」ということで、治療に入ったのですが、先ず「痺れを取る注射」というのをして貰いました。

手首に注射

こんなところに針を刺されて。
超音波エコーで神経の場所を確認しながらの注射でした。刺している時間がとても長い。歯を食いしばっても痛い。小さなお子さんだったらきっと泣く痛さです。膝の水を抜くのに針を刺すときの方が痛くないなあ。

あとは痛みを取る薬(痛み止めとは違うみたい)を一ト月服んでくださいとのことで、今回の診察はお終い。一ト月後にまた通院するのですが、次も注射されるのでしょうな。あー。
ほんとうは手術でとっとと治してほしいんですが、担当医先生はあまり切りたくないようです。

手を満足に動かせないので仕事はちょっとお休みを頂いているのですが、ほかの雑務を片付けながら、こーゆーものをつくってみました。

まばたきねこ

簡単なアニメーションgifです。2枚の絵を描いて、加工ソフトで連結。絵は下書きだけが手書きで描画は画像作成ソフトで図形と直線を組み合わせて行いました。アニメーションgifなんてもう15年ほどつくってなかったのですが、作業手順など案外憶えておりました。

少しお暇を頂いておりますので、何もかも放ったらかしになっている家の中を整えねばと考えております。もうどれだけ掃除をしていないか。とほほであります。
仕事再開のために環境を整えるべく、ただいま準備中です。

マウス作業の時間が毎日長い人はトラックボールマウスを使うとすんごく楽ですよ。腕を動かさなくていいというのが有難い。あと、キータイプのときもマウス操作のときも、リストレストを使用しましょう。手首が手のひら側に軽く曲がっている姿勢での作業がいいそうです。腱鞘炎予防に。

追記:

[5]続きを読む

04月19日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る