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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■過ぎ去りし日々は。
本日も一本、原稿が仕上がって、ちょっとぼんやりしてしまっている衛澤です御機嫌よう。
とうとう11月はこの頁を更新しないまま過ごしてしまいました。
そろそろ忙しさも落ち着くかと思っていたら、落ち着くには落ち着いたけれど暇ができた訳ではなくて、故にこの頁の記事を書く暇もありませんでした。
確かにやらなければならないことが沢山あって、ずっとそれに時間を取られていたのだけど、いま思い返してみると「何してたんだっけ」という感じで、ほとんど憶えていない。憶えているのははじめてPowerpoint(の互換ソフト)を使って90分間の講演用にスライドをつくるのに四苦八苦していたことと、はじめて話す内容の講演原稿に四苦八苦していたことくらいだ。
この原稿とスライドは、ともに来年1月下旬に行う講演用のもの。しかし、11月はこれだけをやっていた訳でもない。
何やってたんだっけ。
こんなときのために、私は毎日手帳に時間を刻んで、何をしていたかを書きとめておくことにしている。これはもう10年ほど続いている。
つまり、10年も前から、自分がついこの間まで何をしていたかを憶えていられなくなっているのである。加齢とか経年劣化とか、そんな言葉が脳裏を過る。
手帳の記録によると11月上旬は、関わっている自助グループの法人化手続きに地元市内を走りまわっている。これまで訪れる用事などなかった県庁や法務局や県税事務所、市役所などを廻るということを、何度かしている。
書類を整えるのに時間を奪われた法人化手続きだが、おかげさまで何とか登記が済んで、グループは法人になった。これで書類から遠ざかることができる、などと思ってはいられない。年が明けたら年度末の事業報告書の作成にかからねばならぬのだ。手続きも面倒だが、運営も面倒だ法人。
そして、モバイルPCの調達にも幾らか時間を取られている。スライドを使って講演を行うには、モバイルPCが必要だ。しかし、私はスマホすら持たない。自宅兼事務所から離れることがほとんどない私にはこれまでモバイルなど必要なかったのだ。だから一時iPhoneユーザだったのがガラケーユーザに戻ったのだ。
しかし、そうも言っていられないのでモバイル機購入のための機種選定に取りかかる。できるだけ高性能のものをできるだけ低価格で。モバイル機の標準的なスペックというものを知らなかったため、それを調べることからはじめねばならなかった。
何度か買いものを失敗しながら、Windows10搭載のタブレットPCに落ち着いた。ノートPCはでかくてモバイルに向かなかった。wifiルータやスライド用の切り替えスイッチ兼レーザーポインタなども一斉に揃えて、結構な出費だった。一部を除いてすべて中古で揃えた。
中旬からは来年1月2月に行う講演の原稿と資料、スライド作成に従事。ずっとPCの前にすわったまま。食事も同じ場所で摂るし、外出の必要がなければトイレと入浴と食事の用意の際にしか立ち上がることがない。作業用PCの直ぐ側に床があるので、眠くて視界が回転しはじめるまでずっと作成作業。駄目になったら就寝。起きたら作業。
という生活が随分以前から続いていて、大腿筋やら脊柱起立筋群が悲惨なほど弱くなった。真っ直ぐ立っているだけで数分のうちに腰が痛みはじめるのだ。「とほほ」と呟くほかない。
PCが巧く動作しなくなったこともあった。不調の原因を割り出して取り除いて復調させるのに、時間を喰われた。PCの知識が浅いものだからいちいち検索して調べねばならなかったのだ。
PCが起動していればインターネットに接続できるから調べることもできるが、中には「起動できない」という不具合が起きたこともあって、これも随分苦労した。
さらにはこれまで頼りにしていたソフトウェアが何らかの原因で壊れてしまい、使えなくなってしまったために代替品を探さねばならなくなり、これにも時間を割くことを余儀なくされた。
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12月04日(日)
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