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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■梅雨の終わり辺り。
前回の更新から二週間近く開いておりますが、相変わらず枝豆ばっかり喰ってる衛澤です。うちから出るごみ袋はいつも中身が緑色で御近所さんは何ごとかと思っているかもしれません。

梅雨に入って気圧が低めで不安定なせいか、少々体調が崩れ気味で、散らす勢いで書いていたコンテも中途で止まっています。「読む」のは概ねできるのですが、「書く」のが難しいという体調です。それがためにコンテも中断していれば当記事の更新もお休みさせて頂いていました。
今日も「近況を箇条書き程度」にとどめておこうと思います。

■連日蒸し暑くて敵いません。じっとしていても汗が噴き出してくるので冷房をかけていますが、部屋が冷えても汗が引きません。涼しいのに汗は出てきて、身体が冷えてくしゃみなんかも出るのですが、汗は止まらないのです。
風邪をひいたかと熱を測ってみてもいつも平熱で。何だろな。

■随分古くからの憧れでようやく生やせるようになった髭を伸ばしていますが、この年令になってはじめて伸ばすもので手入れの仕方がまだよく判っていません。「髭用鋏」というものを購入したのですが、普通の工作鋏の方が使いやすいと思いつつちょっと無理しながら使っていたりしています。
相変わらず髭はくせっ毛で、抱き枕なんぞ使っていると寝ぐせもつくのだということを最近知りました。

■「書く」ことが巧くできない状態なので、「読む」方に徹してみようと、神林長平氏の「ライトジーンの遺産」を読みかけています。神林氏の作品はちょっとくせがあって読み手を択ぶところがあるのですが、この作品は「入門編」と位置づけられているそうで、粗筋を聞いてみればおもしろそうだったので、古書で入手しました。
読むきっかけとなったはこの曲です。「酒杯行」。

【ニコニコ動画】KAITOでオリジナル曲「酒杯行」

「ライトジーンの遺産」の主人公は酒飲みのおっさん(失礼)で、その彼が愛する詩が作品冒頭に掲げられています。作者不詳、タイトル不詳のこの詩に曲とタイトルを付けて歌にしたものが先の「酒杯行」です。
この歌の作者は大変な神林ファンで、同じく神林氏の作品をモチーフとした「猶予の月」という作品もあります。同名の小説がモチーフです。実はこちらをこそ読んでみたかったのですが、上下巻の長編である上、私と神林氏の作品との相性はいまひとつの様子なので、先ずは入門編の「ライトジーンの遺産」から取り掛かってみました。

私が神林氏の作品を読むのははじめてのことではなく、一五年くらい前に戦闘機の御話を読みたくて「戦闘妖精・雪風」を手に取ったことがあります。
読みたくて書店を数軒巡った末に入手した小説でしたが、読了までかなりがんばった憶えがあります。ほんとうは戦闘機(固定翼機)にはあまり魅力を感じていないからか、主人公の雪風パイロットが好きになれなかったからか、それとも神林氏の作風が私の読書スタイルとほんとうに相性がよろしくなかったからか、理由は定かではありませんが、読了まで随分日数がかかりました。


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07月12日(日)
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