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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■読ん読。
スーパーマーケットのショッピングカート限定で早くも静電気ぱちぱちされている衛澤です。

この一ト月ほどの間、ずっと漫画を読んでいました。沢山読んだので忘れてしまわないように記録しておきます。以下に列記するタイトルは私が自分で択んだのではなく、友人が自分の蔵書から無作為に択んで私に貸してくれたものです。

---------おもしろかったので自分の蔵書に加える予定を立てた群----------
「わたしのせんせい」小川彌生/講談社
・腹がよじれて治るのに三日かかった。簡潔に言うと変身ヒロインもの?(何か違うっぽい)と言うか触手?(ほんとっぽい)
「パンプキン・シザーズ」#1〜#10(以下続刊)岩永亮太噤^講談社
・ちょっとファンタジックな軍隊もの。銃だの戦車だのが出てきて小柄な女の子が出てきて萌え萌えーなアレだと思って読むと肩すかしを食う。アリス少尉の漢っぷりと、オーランド伍長の巨根と乙女振りに注目。
「エクセル・サーガ」#1〜#20(以下続刊)六道神士/少年画報社
・征服もの。世界征服の先駆けとして市街征服を企図する少数精鋭理想推進機関と市役所所属の変身スーツ戦隊が戦ったり戦わなかったり。似たようなことの繰り返しばかりで全然話が進まないと思いながら読んでいるといつの間にか進展していて逆に騙された気分に(誉めている)。ギャグと見せかけて社会派。オトナってイヤね。
「ホーリーブラウニー」#1〜#4(以下続刊)六道神士/少年画報社
・メルヘンと見せかけて広範な意味でひどい御話。グリム童話(原典)が大好きな人にお勧め。「笑い」って何処かで必ず誰かを傷つけているんだよね、と笑いながら胸が痛くなる感じの。世の中ってグロいね。
-------------------文句なくおもしろかった群-------------------
「きみはペット」#1〜#14(完結)小川彌生/講談社
・テレビドラマになったアレ。ドラマの結末は知らないのだが、原作は上手に紆余曲折して上手に着地している。
「BAROQUE」#1〜#2(以下続刊)小川彌生/講談社
・少年誌連載作を少女誌出身作家が描くことに多少の不安を感じるも杞憂に終わる。きちんとした少年漫画。でもちゃんと(腐)女子が萌える部分もあるのね。ピラネージ卿とか。
「ARMS」#1〜#22(完結)皆川亮二/小学館
・現代SF。オーバーテクノロジーもの。巨大な組織が生み出した生体兵器には「不思議の国のアリス」をなぞった名称が付けられていて、それを身体に埋め込まれた四人の少年少女は云々、という御話。通りすがりのサラリーマンに注目。
「鉄腕バーディー」#1〜#20(以下続刊)ゆうきまさみ/小学館
・実に見事。巧いとしか言いようがない。絵も物語も漫画としての構成もしっかりしていて、安心して読める。現代娯楽漫画の手本となるべき作品。でも私は「究極超人あ〜る」の方が好きだ。単純に好みの問題で。どちらもしっかりちゃっかりきちんとSF。
-------------------そこそこの群-------------------
「黒執事」#1〜#5(以下続刊)枢やな/スクウェア・エニックス
「山靴よ疾走れ!」#1〜#5(完結)紅林直/集英社
「薄荷廃園の主人と執事。」なるしまゆり/角川書店
「市立戦隊ダイテンジン」六道神士/大都社
「GUNSMITH CATS」#1〜#3(以下続刊)園田健一/講談社
「IWAMAL−岩丸動物診療譚−」#1〜#9(完結)玉井雪雄/小学館
「岩丸番外編」玉井雪雄/小学館
「精霊の守り人」#1〜#3(完結)藤原カムイ/スクウェア・エニックス
「おっとり捜査」#1〜#10(完結)小手川ゆあ/集英社
「アラハバキ」上下(完結)六道神士/集英社
「犬神」#1〜#14(完結)外薗昌也/講談社
「キャリアこぎつねきんのもり」#1〜#5(完結)石井まゆみ/集英社
「カンブリアン」#1〜#3(完結)三山のぼる/集英社
「よんでますよ、アザゼルさん」#1(以下続刊)久保保久/講談社
(群総評)
読んでいる間はおもしろいのだが読み終わった途端におもしろくなくなるというのは、いまどきの漫画には当たり前のことなのだろうか?
-------------------カラダが受け付けなかった群-------------------
「女子妄想症候群」#1〜#9(以下続刊)イチハ/白泉社
「戦う!セバスチャン」池田乾/新書館

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11月24日(月)
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