ID:38229
衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■御邪魔しました。
いい天気。でも身体も気分も重い。これがもしかして五月病というやつか?

何とか起き出して布団を干して、同居猫まめとベランダで遊んでいたら、陽光を浴びると気分がましになることに気付いた。まめの昼食時間を利用して買いものがてら、近所の遊歩道の休憩所へ日光浴に出掛けた。

日向でベンチに寝そべらせて貰った。身体を投げ出して、サンダルも脱いで 帽子を顔に被せて屋外で寝ていると、陽光が暖かくて風が涼しくて、足の指の間を風が通っていくのがとても気持ちよかった。
鬱持ちは紫外線が足りないと調子が悪くなるらしいから、浴びすぎはよくないけれど、ぼくは気を付けて紫外線を浴びるようにしないといけない。

そういう注意をかかりつけ医からも受けていたので日光浴に出てきたのだが、ベンチに寝ていると声をかけてくる猫がいた。辺りを見まわしても姿がない。起き上がって改めて周りを見まわしたら、すわっているベンチの下に野良さんがいた。

集会所の主?
ぼくが寝ていた休憩所は野良猫さんたちの集会所でもある。一時、行政の手が入って野良さんたちは遠ざかっていたのだけど、最近また戻ってきたようだ。
はて、ぼくが寝ていたベンチは、この野良さんの「いつもの場所」だったのかな。そう思って、場所を空けてみた。でも野良さんはずっとベンチの下にいた。

その方がいいね。日射病にならないようにね。御邪魔しました。
そう声をかけて多少元気になったぼくは、少し急いで買いものをして、まめが待つ自宅に帰った。


【今日の憂鬱】
叱る方も叱られる方も落ち込むんだよね。
05月21日(月)
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