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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■本望だ。
行ってきました「LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"」!
今日の当記事はとても長いですよ。お読みの方は覚悟してくださいね。

今年参加したのは9月18日(日)。大阪ドーム公演2日め、3daysの真ん中の日です。大阪ドーム公演に参加するときは大抵この日程です。ドームツアーはいつも大阪が最終地で、千秋楽が一番盛り上がるのだろうなというのは判ってはいるのですが、手に入るチケットがいつも中日なのですよ。

ここで大阪ドーム基本情報。
アリーナ面積約13200平方メートル、容積は約120万立方メートル。大阪城がすっぽり入ってしまう大きさだそうな。
1997年開業。ここで公演したアーティスト概ねすべての手形が2階に展示されています。勿論、ギターの親方や歌の兄貴の手形もあります。ぼくはまだ見たことがないけど。
収容人数は約55000人。野球のときは48000人と言いますから、グラウンド部分(アリーナ席)が7000席ということになりますね。
1日借りるだけで1400万円かかるそうです。ここにトラスを組んだり特効で火を燃やしたり火薬を爆発させたり50000人超の観客を誘導整理する人を雇ったりすると、最早や天文学的な金額が必要になります。ここで公演する人は大変なお金持ちなのですね。

さて、その大阪ドーム前で同行の友人に写真を撮って貰いました。

開場5分前第6ゲート前

真ん中のおじさんがぼくですが、それは気にしなくていいです。御覧頂きたいのは立地条件です。直ぐ傍に巨大なガスタンクがある素敵なヴューですよ。
ここでテロリストに爆弾のひとつも爆発させられたらひとたまりもありません。最寄り駅はJR大阪環状線大正駅。環状線も大阪の中心地を走っていますし、ドームも50000人以上の人が入れる施設ですし、呼べば聞こえそうなほど近くにガスタンクが鎮座していて、これは「テロを起こしてください」と言わんばかりの配置です。大正駅からドームまでの途上でタンクを眺めながら、いつもぼくはちょっと怖いなあと思うのです。

また、55000人が音楽に合わせてジャンプをすると周辺地域はちょっとした地震になってしまうそうで地域住民からの苦情が相次ぎ、一時は「大阪ドームでのコンサートは禁止」ということになっていました。でも、いまこうしてライヴが開かれているということは、ここを本拠地としていた在阪球団がなくなって赤……むにゃむにゃ。

開場1600時、開演1800時。丁度開場時間にドーム到着。
会場内は空調が効いていると言っても暑いし可能な限り動きやすくするため、当日の服装は半袖半丈。但し足許は足首を保護し疲れにくく脱げにくいハイカットのトレッキングシューズ着用。開演2時間ほど前に消化しやすく直ぐに熱量に変わる軽い食事を摂ってから(腹一杯喰ってはいけない)、こまめに水分補給ができるように飲みもの持参で入場。水分は最低500ml以上確保しておくべきだ。会場や会場周辺で必要物資を購入できることは当てにしない方がいい。50000人以上が集まる場所なのだから購入には時間が掛かってしまうし、品物にありつけないかもしれない。
たかだかライヴ、たかだか2時間と侮ってはいけない。ちょっとした登山くらいの運動量と過酷さを覚悟していくべき。事前の体力づくりは当然のこと。特に心肺機能の向上は心掛けておく方がよい。
……というのが、ぼくが過去10年間に経験したライヴから学んだことです。

席は一塁側スタンド席9列249番。これまでの大阪ドーム公演ではアリーナ席にしかすわったことがないので、スタンド席はあまりステージがよく見えないのだろうなとチケットを手にしたときには少々がっかりしましたが、実際にすわってみるとなかなかどうして、視界良好です。
いつもステージ傍に設置されているオーロラヴィジョンもこれまでのプロジェクタとは違ってLEDなので画質がクリアー。席についてステージを眺め次第に埋まってゆく客席を眺めているとテンションのゲージがどんどん上がっていきます。

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09月19日(月)
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