ID:38229
衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
[134230hit]
■自転車の。
一日二時間の走行を二年間続けた氏は体重を二〇キログラム、体脂肪率を一〇パーセント減量することに成功したのだそうだ。この例は「成功例の見本」みたいなもので、自分にもまるきり同じ効果が得られるかと言えば、氏と同じ手段を試みてもそうでもないかもしれない。しかし、氏の例を参考に自分なりの努力を重ねれば、氏の例に準じた効果は得られるはずだ。これは理想でなく実現可能な希望だろう。
私にとって明るい話題である。しかしそれ以上に、高千穂氏が綴る自転車ライフがとても愉しそうなのだ。いわゆる「ママチャリ」に乗っている私などは想像もしなかったが、自転車での巡航速度時速二三キロメートルは「むちゃくちゃ遅い」のだそうだ。
レース用の自転車で時速三〇キロメートルで軽々と巡航するのも、年令、性別を問わず、夢ではないと言う。五四歳の高千穂氏は日帰りサイクリングで八時間走り、一六〇キロメートルを走破するのだと言う。
自転車でそれだけの速度を出せて、一日でそれほど長距離を行くことができるなら、きっと愉しい。二年ほど前に私は小さな単車を購入し、それに乗るのが愉しく、ツーリングに出たいとも考えていたが、自転車でのツーリングはもっと愉しそうだ。
このような次第で、健康云々は抜きにしてもただいまの私はスポーツ自転車に興味津々である。まだ買わない。まだ買わないが。パワーラックもほしいし。
03月04日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る