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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■どんつく。
しかし三ツめは、私は使ったことがありません。その作家さんが仰るには「悩んで止まってしまった手の寂しさを埋めるのに丁度いい」、「まったく関係のない単純作業をしていると、逆に頭がまわったりする」とのことで、ははあそういうものなのかなあと思い……気が付けば手にしていました。

無限ぷちぷち。あーもう迂闊に影響されやすいんだから。
で、これをぷちぷちやってみた訳ですが。私の筆が滞るときというのは大抵、気が他所にいってしまいがちなときで、そんなときにこれを手にしますと、これに集中してしまうんですよね。「そ、そんなに? そんなにか?」というほど一生懸命ぷちぷちしてしまって、意識が明後日の方に行ってしまうくらい。ぷちぷちしすぎて左右の親指が痛くなりました。そこまでぷちぷちせんでも。
という訳で、無限ぷちぷちは制作中の小道具としては私には不適であったようです。でも愉しいよ。ときどき「にゃー」とか「いやーん」とか言われて。
制作の手が止まるときというのは、だいたい気持ちが落ち着かず、苛々しているものです。そのために書くことに集中できなくなるのが、私の停滞パターンです。その理由が判然としないのも特徴かもしれません。
そんなときは理由を追及するより、休むのが得策です。いい音楽を聴いてゆったりしましょう。たとえば、こんな曲を。
【ニコニコ動画】オリジナル曲「蒼穹図」 KAITO
一枚絵をもとに綴られた詞と紡がれた曲と。どうすればこんなクリエイティヴが得られるのだろう。
穏やかになる一方で、何やらとてもせつなく。蒼穹の高みとともに西の風を思います。
それにしても枝豆旨え。向こう一箇月間塩ゆで枝豆しか喰えないとしても平気だ。
06月26日(金)
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