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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■去り行く。
原作アニメーションをオンタイムで観ていた或る人が「実写だけどちゃんと「マッハGoGoGo!」だ。クライマックスでは原作と同じ曲が流れて鳥肌モノ」と言っていたのを聞いて観に行く気になっていたが、いつの間にか公開が終わっていた。
「ドラゴン・キングダム」
物語はよく知らないのだが、ジェット・リーとジャッキー・チェンが組手をするのだから観なければいけないだろう。むしろ物語は要らないから二時間ずっと組演武を見せてほしいくらいだ。
この映画に関しての情報は何故か少なく、いつ公開されていつ終わったのかすら判らないままだ。
「スカイ・クロラ」
森博嗣氏の小説が原作、押井守監督作品。観ようかどうしようか迷いに迷う。飛行機の話ではなく艦の話だったら直ぐにでも映画館に出掛けたかもしれない。飛行機は自動車と並んであまり私の興味を引いてくれない機械なので。
ところが私が大好きなあずまきよひこ先生が「興味ある人は、これは映画館に見に行っといた方がいい」と仰っていたので映画館に行かねばと奮起したのだが、公開が終わっていた。口惜しい。
このように、まだ九月なのに見そびれた映画が一〇本以上。更にはたったいまも観たい映画がまだあるのです。越年するまでに私はいったい何本の映画に残念なことをしてしまうことでしょう。
次に挙げるのがただいま観たいと思っていてまだ観ていない映画です。
「デトロイト・メタル・シティ」
白泉社「ヤングアニマル」連載の漫画が原作。詳しくは知らない。ただ松山ケンイチくんの化けっぷりを観たい。
「グーグーだって猫である」
大島弓子原作、猫の御話、上野樹里出演。これだけ条件が重なったら観たいでしょう。
「20世紀少年」
浦沢直樹原作、堤幸彦監督作品。浦沢作品も堤作品も好きなので、二者のクロスオーバーにはとても興味がある。豊川悦司さんのオッチョが案外しっくりきていて吃驚。
いま最も観に行く可能性が高い作品。
「容疑者Xの献身」
東野圭吾氏悲願の直木賞受賞作が原作。テレビドラマ「ガリレオ」の延長線上にある作品。余程おもしろくないとドラマを見ない私が偶然見はじめて最終話まで続けて見てしまった作品なので映画も期待してもいいかな、と。
ただ「どうしても」と思わせるものがない。ほかの作品を見たらここまで手がまわらなさそう。
「たったいま」観たいものだけで四本ありますよ。こんなに重なってしまうということは、映画業界が電磁波で私の脳をスキャンして私の好きそうな物語やら俳優やらを調べて私好みの映画を沢山制作して順次(一斉にではないところがミソ)公開して私の財政を困窮させようとしているに違いないないない。
という妄想を抱いて、しかしその妄想こそが実は現実でしたという物語の主人公になった妄想を抱かずにはいられません(故意にマトリョーシカ文にしていますので気を付けて読んでくださいね)。
続々と公開される映画も気になるところですが、けちけちお金を貯めて渡航しようという国の情勢が何だか物騒なのも気になります。なるたけ穏便に早期解決してほしいものです。
09月07日(日)
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