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河村隆一活動日記
by せい
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■αマンスリーカラーズ5回目
どんどん紹介していきましょう。「隆一さん、初めまして。「静かな〜」とてもいい曲ですね。眠りにつく前、布団の中で思い出して涙が止まりませんでした。自分の中にあった重たいものがすっと消えていくようでした。とても優しいものに包まれている感じを受けました。今まで周囲の望む人間になろうとしていた私にもういい子を演じなくていいんだよ、って言ってくれてる気がしました。23歳にもなっていい子を演じているのは情けなく思っていました。この曲を聴く前、自分は自分の感情よりも他人の感情を気にしていることに気づいていました。これからは自分の思いを出せていけるようになれればいいと思います。」・・・未だメッセージは続いてるんですけどね。あのねー、俺、よく言われるんだけど、言われたって言うか、インタビュー受けてて、「静かな〜って曲ですよね。「君を泣かせたって君を離さない」って所、こんな身勝手な部分を言われたら女の人はたまんないですよね。」って言われて。でも、俺はそんな凄いことじゃなくて、もっと情けないイメージを書いたつもりで。果物は腐り掛けがうまいとかそんなのと一緒にしていいか解らないけど、だからね、完璧な人間なんてありえないんだよ。いい事も悪い事も絶対やる可能性をもってて。人間、真っ直ぐに生きていける期間ってそんなに無い。レールがガチッとしていて上を外れない人間も居るだろうけど、例えば車に乗ってて、子供が飛び出してきてブレーキ間に合わないかもしれないし。恋愛してたって凄い好きな子を嫌いになる事もふられちゃう事も。いい人にも悪い人にもなるかもしれない。静夜、昔ならこうならこうでこうだよって。自分の唄でこの人はこうなんだって、自分のイメ−ジが大事だと思ってた。そういう人間になりたいとも。でももっと自由でいいし、もし自分がわがまま言えば、今まで10人笑ってくれてたのが3人になるかもしれない。でも10人が嘘の笑いならそれこそ悲しいじゃないですか。そんなこんなでね、ちょっと熱弁しちゃいましたけど。どんどん皆が素直になっていって、逆にちっちゃくぶつかって行く方がいいんですよ。犯罪とかありますけど、言葉でもなんでもちっちゃくぶつかっていれば心に溜まらないから突発的に何か起こすことは無いはずだし、ぶつかり方も覚えて行くしね。「隆一さんこんばんは。」こんばんは。「日曜の夜とっても素敵な夜を満喫しています。」ありがとうございます。「あまり今まで耳にした事の無いエピソ−ドや大好きな曲がかかってとても嬉しいです。最近またボクシングを始めたそうですが、最初にボクシングを始めたきっかけは何ですか??ボクシングの魅力は??これからも隆一さんのめくるめく世界を楽しみにしています。毎日暑いですがお体に気をつけて。」飲み過ぎに注意、と書いてありますね。最初はね、さっきの話にも通じるんだけど自分の憧れをずっと求めていくんですよ。強い男でありたい、頭のいい男でありたい、かっこいい男でありたい、唄の上手い男でありたい、全部無いものねだりで、自分の触手をどんどん延ばしていく。触手を延ばしたからといって、望んでも動かなければ叶わないんですよ。だから強くなりたいかっこよくなりたいと思ったらですね、どういう風に歌ったら通じるんだろうとか考えると唄も磨くし声も磨くし人の目もしっかり見るしとか色んな事やってくんですけど。単純に言えば強くなりたい。人より強くとか。強い男はかっこいいし。もやしっこのままじゃやばいなと思って始めた。最近ねほんと3年真剣にやって3年休んで最近復活したんで体調いい時はすっごいいいけど、飲み過ぎ注意って書いてあるけど、お酒飲んだ次の日は体が重いんだよね。で、夏なんか2s位痩せる。1時間サンドバッグ叩いてると汗びっしょりになって、自分の匂いがアルコ−ルなんだよね。汗くさいとかじゃなくて。自分のアルコ−ルの匂いでお酒飲みたくなって。シャワ−浴びてビ−ル呑んで寝ちゃうっていう、悪い意味でのめくるめく世界をですね僕は経験していると言うかその中に居るんですけどね。僕が思うのはやっぱり色んな事を諦めない、諦めないのは往生際が悪いのとは違って結果として自分に似合うもの似合わないものを選択していく。そういう意味でボクシングはいい。僕はプロテストも受けなかったしプロの試合にも立たないで。そういう意味で本当の究極の所までいかずにすんでいる。すんでいると言うか、行って勝つ負けるではなく、精神的に自分の人生の中で1個1個決着がついていくと思う。これからも決着をつけながらそれを曲にしていけたらと。「静夜、とてもいい曲ですね。曲を聴く時どちらかというと歌詞付、自分の人生とかを照らし合わせて聴く癖がついて居るのですが、この曲は永遠の愛をテ−マにしていると感じてそれが実現できたらいいなと。こういった凄い曲も作られるのだなと改めてその実力を感じる。その曲やア−ティストにエ−ルを貰う。最近97年の頃が蘇ったりしている。いい歌を歌い続けてほしいし、沢山の人が馴染めてハッピ−に繋がる歌を作ってほしい。独特な世界感も。」難しい。王道ポップ、売れたりカラオケでよく歌われたりは難しい。ある種セオリ−や作り方があって作ろうと思うとぱくってるんじゃないかとかジレンマに陥る。独創的な中でそういうのが生まれれば嬉しくて堂々と表に出せる。色んな日本のア−ティストがぱくってるって公言してるけど、僕も例えばサザンのTSUNAMIを聴いたりいとしのエリ−やオフコ−スのさよならで育ってて、血にはなってる。それが何処かでぱくるって事??後これだけたくさんの曲があるんだし、似てても仕方ない。そんなこんなで何処かでぱくってる。でもそのままはぱくれない。そのへんのジレンマがある。これから笑わせること、笑うのは芸術に感銘を受ける事に近い。音楽ももっと軽いスタンスで、変に肩ひじ張ってたり、凄いもの作ろうとか、ア−ティストはかっこよくないといけないとか、そういうのじゃなくてもっと自由な発想。笑えるもの、楽しんで貰えるものを提供できたらいいな。僕の曲の中でもそういった爽やかさがあるのでは。BEAT。
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07月29日(日)
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