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ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■数学教師
あんな素敵な、わけありげな、見目麗しい、声もいい感じの、それでいてちゃらちゃらしない、そして、生徒のしかけた普通の数学教師は解けないらしい問題を、一瞬見ただけですらすら、しかも、無言でいとも簡単に解いちゃって、しらっとしちゃったりなんかもして、照れるでもなく、抵抗するでもなく、女子水泳部の顧問になったりしちゃったりもする、そんなとにかくあんなに素敵な数学教師が、もし私の学生時代に存在したら、私の左脳は変わっていたかもしれない!!いや、変わっていただろう。物理で8点とったことあるけど(学期末で、化け学捨てて点をあげていったので、通知表には赤点はないのだよ、ふふん)数学は、苦手、苦手、キャー、涙出ちゃう!!っていうくらい嫌いだけど、赤点ぎりぎりってことはなかったんだもの、そのときは理解してたのよ。ただ、短期集中型で、集中しすぎるから、試験が終ったらきれいさっぱり忘れちゃうのよね。だって、Σとか∫とかわからなくても全然大人になっても困らないし。そういうわけで、実力テストでは(多分偏差値とかには関係なかったのかな?)0点とったこともあります!!ふふん!
そんな私も、きっと湖賀先生がいてくれたら、もっと気合入れて勉強したに違いないのだ、だって、私のミーハー、は今にはじまったことじゃないんだから。なんだっけ?フカキョンが渡部篤郎が好きでやたら古典の点数だけ良かったみたいには、数学の点は取れなかったと思うよ。でも、あんな気持で頑張ったと思うなぁ。そしてきっと、この数学的なセンスの全くの欠如した文章なんかを書く人には決してならなかった気がする。多少はましになってたんじゃなかろうか・・・。
私は外国語や古語を話されるとセクシーと感じたりすることがある。「ワンダとダイヤ素敵な奴ら」のワンダ?でも、湖賀先生のお部屋のシーン、インテリアといい、それをいきなり今晩出会って、お持ち帰りした女の子に説明しだすあたりなんか、すっごいセクシーと感じてしまいました。
本当に、私の、悪夢のような理数系ダメ子人生が、ころっ・・・・と変わったかもしれません。
つい、熱く語ってしまったわ。
「実験と観察の日々」それが愛なのか錯覚なのか・・・・。そして誤解する雛。研究室の先生に「あそこはいけないわ、一日中機械とだけいる、あなたは今人の中にいなくちゃいけない。そう思ったからこそ。」彼女と連絡をたってしまうことにも「その方が彼女のため」言わせる難病(byグッディ放送より)とはいったい何?それは、難病であって、死に至る病ではないの?何故、彼女とは無理無理逃げるように別れなければいけなかったの?数学に特別興味がある人なのに、官庁の仕事とは、高校教師をするより数学に遠かったの?あえて、女子高の数学教師、教鞭にたつ方が、あそこよりずっといい、そう思わせる前の職場はどうで、そして、それが今の病気に関わりがあるの?そして何故、彼女の前では、泣けるの?
死に至る病なのかそうでないのか・・・それとも病というのが、彼ではないのか?いや、あのしぼりだす「助けて」は耐えがたい困難にあるのは間違い無さそうだ。その彼が、偶然であった、雛の前で、ラストで場違い、というか、キャラ違いのすてきな笑顔を見せる。それは、彼の気がゆるんだということ?心をひらくかもしれないという入り口?そうではなく、もうこの段階で、彼の言う「残酷な実験」がはじまろうとしていたら・・・。
「死にオチ」っていうのは嫌いで。それは何かというと、進んできた物語に、収集がつかなくなって、誰かを死なせちゃうって手。そうでなく、病を扱うドラマでは死はきりはなせず、主人公や、その大切な人が死を迎えるまでの物語を「死にオチ」とは言わない。はたして、野島さんは今回どうするんだろう・・・・。京本が語ろうとした、あの10年前、2人は死んでいたのか・・・・。も、含めて。
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01月11日(土)
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