ID:34326
ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■ゴの2〜ごは「ごくせん」のごぉ〜♪
 そんな歌もありません。

 『ごくせん』・・・「春ドラへGO!」でも紹介したように、仁侠一筋、今では希少価値ともいえる、や印職業の中でも昔かたぎ、「素人さんに迷惑はかけちゃいけねぇ。てめぇら、それじゃぁまっとうな○くざとは言えねぇだろう?」と、ただ今の世の中をどっちかっていうと、憂えている大江戸組、頭の孫、山口久美子が学校の先生になるってぇ話しだ。だからって『ごくせん』てタイトルはないだろう?と、思ってたのさ。もちろん『ごく妻』から取ってるのはわかってるし、原作漫画だから、パロディいや、オマージュすらこめているのかもしれないけれど。ねぇ、お前さん。

 いや、これが、始まってみると、1回目から思い切りその古風さ加減がにじみ出て、なんとなく時代劇なんかも見てる私には嬉しいじゃぁあないか?という風情。大江戸組っていうだけあって江戸下町に居を構え、ビルなんかじゃありませんぜ、木造家屋、間取りも昔かたぎですぜ。久美子の部屋以外はそのまま時代劇のセットで使えそう。『てめぇら、行ってくるぜ』『親分!あっしらもお供いたしやす』『いや、てめぇらにぁ、うちのことぉたのんだぜ』『(涙ぐみ)へいっ!』『お前さん』(かちかち)そんなセリフも容易に想像できそう。

 久美子の学校のシーンからはじまり、帰宅。商店街を歩いていると「お嬢、お帰り!」町の人たちからも一目置かれている様子。しかも愛されてる感じ。「ただいま!」って声かけあいながらたどり着いた先は、すごい門構えの『大江戸組』お嬢の初登校とあってか、出迎えがすごい。若い衆がずらっとひかえ、寝起きをともにするてつ(金子賢)や兄貴分(阿南健治)らが「おけえりなせぇ」いいねぇ。しかもあなけんは着流しだよ。もちろん、組頭のおじぃちゃん(久美子から見たらね)宇津井健も着流し・・・くー、しびれるっす。で、落ち着いたらば、お祝いの品があると渡される。「へぇ、おめぇら、嬉しいじゃないか」って久美子が開けたら、おいおい、誰に聞いて選んでもらったんだ?どこで着るんだ?少なくとも学校へは着て行けないし、更に仲間由紀恵に似合ったにしても山口久美子にはまだ浮くんじゃないの?って、お水なスーツと結構な柄の着物・・・。てつ、あなけん(役名なんだっけ?)・・・・。コスプレみたく、着てみた想像が流れて、それがオープニングタイトルで使われることになるんだけど、はぁ、なるほどいいです『ごくせん』で・・・・納得いたしやした。アナクロだけど、今!なのよね・・・。私、江戸Noirは時代劇で見たりするけど、極妻はもちろん現代の仁侠映画ってあまり観てないのね。4話目であなけんたちが銀座のクラブに行くシーンがあって、それはお嬢の同僚伊東美咲ちゃんがバイトしてるのを見つけるためのシーンなんだけど、慣れないクラブ遊びで、あなけんが女の子誘ってるのよ「姉さん、一緒に映画に行ってくだせぇ」チケット見せながら拝んでるんだけど「いいですぜ、仁侠映画10本立て」・・・しかも10本だて?!・・・・わかんないけどちょっと観てみたくなったりして、まずは『仁義なき戦い』からかしら?とかいう気になってきたりして、うわ、はまったらどうしよう?とか考えたりして、ま、とりあえず、あなけんと一緒なら「仁侠映画10本立て」観たいです!!(私、あなけんファン)でも、1日に10本やるってことは『仁義なき戦い』レベルじゃないよね、きっと・・・でも、あなけんとならいいです!!

 ま、そんな感じです。って、うわっ!全然学校の先生メインなのに、書いてないっすね。お嬢、申し訳ない。って、もうとにかく宇津井健がいいのさ。全然、「赤いシリーズ」よりいいです。(って知ってる?)あなけんもいいいけど金子のてつがまたいいっ!普段たこ焼き屋台やっててポイントに出てくるんだけど、こことか、家とか、思わず学校に「お嬢、弁当に箸入れ忘れやした、すんません!」とか電話してくるあたりとかが、ポイントを押さえてて配分もよくて好きさ度上げてると思う。


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05月15日(水)
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