ID:34326
ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■「忠臣蔵1/47」と「愛と青春の宝塚1/2」
 結構、期待していた部分と全然期待していなかった部分がありました。逆かな?期待していなかった部分、特に「忠臣蔵1/47」には世間の注目が集まりすぎていて、私はそういう意味では期待をしていなかった。そして、だから結構いい加減に見てしまった。あぁ、期待していなかったのに観たっていうのは、結局はどうなの?っていうのを確かめたかったのと、井上由美子さんの書く「忠臣蔵」を見てみたかったこと、そして大石が佐藤浩市だってことかな?そして「愛と青春の宝塚」は実は宝塚には観るとはまる!っていう体質(これ、わかる人にはすごいわかると思う、もう、これ体質ね)なもので観たかった。でも、キャストが好きとは言え、木村佳乃ちゃんと、踊れるとはいえ、米倉って・・・。しかも、観たかったのに1日目観てないから、よくわかっていない。(ということで1/2ね)

 でも、いくつか、注目すべき点というか、もちろん私にとってだけれど、あったので、書いたりする。

「忠臣蔵」って、実はよく知らない。職場の旅行で赤穂まで行ったけど、でも、赤穂のお塩買って帰ってきただけの人だから。もちろんドラマ観てて、なんか屋敷の雰囲気とか記憶に残ってるのが、あぁあそこであったんだなぁ、なんて思ったりするんだけど。「忠臣蔵」って忠義ものだから?ほんとにそれだけの理由なのかな?どうして日本人は「忠臣蔵」がこれほど好きなんだろう。っていうか、それは作り手が視聴率取れるから毎年やるから?どちらにしても、私は史実としての「忠臣蔵」を知らない。もっとNHKの「そのとき歴史はかわった」とかそういうのを見るべきだと思う。映画もドラマもそう観てないのね。12時間ドラマとかって、気力続かないし。こないだの大河「百花繚乱」は違う角度から描いていたし、歌舞伎役者が結構出ていたので観ているはずだったんだけど、挫折したし・・・。私の「忠臣蔵」の知識は歌舞伎です。「仮名手本忠臣蔵」だから大石は大星由良之助。しかも有名な段しかやらないから、通しで観た事ないし・・・。いい加減なものである。ノンフィクションを脚色したものをさらに見世物として成功させるために(というか、ばりわかりでも直接それとわからないようにしないと、当時歌舞伎にかけられなかったので、挿話が入ったリしてるのね)変化して定着したものが、それでも一番知ってる形。だから、物語自体にとやかくいえない。かつて大石をやった役者は数々あれど、あれはどうだった、それに比べて佐藤浩市は?なんて言える筈もないのである。もっと言ってしまえば、私にとっては「仮名手本忠臣蔵」の大星を当代片岡仁左衛門がやるのが一番好きなのだから。

 堀部安兵衛という人物は、喧嘩安兵衛として有名だよね。高田馬場の弁士つき白黒無声映画見たことある。

 おこうこを食べるシーンがね、ぐっとくるところなんだろうけど、なんか、違うんちゃう?と思った。なんでかね?ふかっちゃんは良かったと思うけど。噛み砕く音があまりに大きすぎたのか?エフェクトとして、それでぐっとこなかったとか?っていうか、木村拓哉の食べ方なんだよね。あとで着物なりの歩き方とかいう話もするけど、同じモノを食べるにも、役なりの食べ方があると思うんだ。
そうね、安兵衛は「死に方が重要」と思っていたけれど「どう生きたかが大切」と知っていく。また、他に「仇討ちも、人殺しは人殺し」とか「生き続けることは恥ではない。先に未練を残すことこそが残されて生き続けることが辛い」とか、ちょっとちゃんと覚えてないけど、いいセリフはあったけどね。

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01月05日(土)
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