ID:34326
ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
[126878hit]

■長塚JESUS テキサス 1
 私の「Vamp Show」に明け暮れた7月もついに終わろうとしている。その上、世界水泳もほぼ毎日みてたし・・・私のドラマたちはビデオの中・・・。
 ということで、今日もお芝居(舞台ね)の話へGO!

 HIGHLEG JESUSという愛とRockを愛する(?)パフォーマンス集団(?)がある。ハテナ印だらけなのは、ウワサしか知らないから。結成当時は新宿のホコ天で、白塗り、白装束で過激パフォーマンスしてたらしい、とか。芝居みたいなものをやってるけど、とにかく、脱いじゃえ!脱いじゃえ!客席飛び込んで、お客もいじっちゃえ!きゃー!前列で見るの、普通嬉しいけど、怖いんじゃないの?とか。2000→2001のカウントダウンをナゼか大阪でやってくれて、その時、「え?こんなのしこんだっけ?」的におまわりさんが登場したら、本物だったよ!!とかいう尾ひれとか背びれがいっぱいの劇団。その総代が(だいたい劇団だと、普通主催者っていうけどね)河原雅彦。
「Vamp Show」の佐竹ね。
 
 この人を、私、「でじゃ・びゅ01」という、もともと第三舞台の鴻上さん脚本を再演したもので、はじめて見たんだけど、主役は元・光ゲンジの佐藤アツヒロなのね。実は、もっちゃん、アックンが好きだったりする。「犬夜叉」観逃したから、これはもう行かなくっちゃ!と、思って観に行ったのさ。そしたら、アックン思ってたより「舞台、むいてるんちゃうん!」と喜びつつ、河原総代見つけちゃった。「河原さんて、目、惹く。うわ、だめだよ、これ。うわ、惹かれてる。あかんて、うわ・・・」状態。目が
いってしまう、華のあるタイプの役者さんですね。苦手な人は苦手みたいだけど、クセあって・・・。
 
 このお芝居には、阿佐ヶ谷スパイダースの主催、長塚圭史も出演してた。(長塚京三氏の息子なんだけど、声、そっくり!)そんなこんなで、観たいけど怖いH・Jと、名前だけ知ってた阿佐スパ。これが、いっぺんに、しかも安心して味わえるチャンスがやってきた。総代がバカンス、ウソウソ、外部客演で留守の間、長塚圭史にH・Jまるごと預けて、つまり、作、演出長塚で、H・Jの役者と阿佐スパの役者も出るっていう“HIGHLEG without JESUS 長塚JESUS”公演タイトル「テキサス」という面白いこと考えてくれた。チラシによると総代自身、両方のファンも、どっちも観たかったんだけどまだ観てないって人も皆こぞっておいでまし!ってことなんで、その後者にあたる私は、い出、参じましょって観戦気分。しかも、東京公演はまさにVamp中だった総代、チラシに「ま、俺なんか死んじゃったと思って」と書かれてるけど、大阪はVamp後。白黒刷りのチラシに「I’LL BE 
BACK!!」なんて、シュワちゃんみたいなこと書いてるし。おいしいやん!て、行って来た。

 最終的感想は、なんか、いいかもしんない。そんな感じ。

 白黒の幕がかかってる中、客入れ音楽が止まり、オープニングは、役者たちの言葉がリミックスされラップ音楽みたいに。暗転。のち、幕が取り去られた舞台には、思ったよりきちんとした舞台
セットが。これにはかえって意表をつかれた。田舎の家。上手、玄関。下手、台所。正面に窓。木が植わってる。下手寄り奥に襖。マサル(岸潤一郎)が彼女・伶菜(小林愛)を連れて、かなりへんぴな田舎に、東京から帰ってきた。二人だけのしばらくのシーンは、これ、どうなんの?と、心配になるも、その後、色んな人が襖や玄関から出入りし、わけのわからん世界にトリップさせられてしまう。


[5]続きを読む

07月31日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る