ID:34326
ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
[126878hit]

■ザ・ムービーて…
それにインスパイアされた「古畑任三郎」に近い?古畑さんがこの人だろうな〜と言う目星をつけたのが視聴者はわかり、古畑さんがどうやって追い詰めるのか、を楽しみとする。

やっぱちょっと違うか、右京さんが目星をつけたかな?って人が視聴者にはわかるんだけど、トリックの甘さは同じくらいかもだけど、動機が違うのかな〜。

古畑さんもすごく好きですけど、右京さんのほうが……。いや、比べるのには、古畑さんを見た近々が古いな〜。

とにかく、犯人は、彼等二人の目星でわかるんですよ、自分でわからなくても、怪しい人が何人かいても。たまに右京さんにだまされつつ。でも解決に至るまでは、読めるとこと読めないとこ、読めるわけないじゃんなツクリのとこなどあるわけですが、
今回の話はすーっとすっかりわかりまして、それを右京さんがなぞってくれるのが嬉しい感じでしたね。

なんだよ、私なんかがわかっていいのかよ?どんでん返しはないのかよ?そのまんまかいっ!
とか、思わない。

ほらほら当たった〜!でもノリとして違う。


なるほど〜………。


余韻すらある感じですね。
全て見てないし、それでもやはり「相棒」は全作いい!とは、言い切れません。右京さんや他の役者のキャラ頼りな回もありますよ。

でも、今回は、キャラ立ちでまわすとこも少なく(ある意味、ゲストの荻野目さんがキャラ立ちしてましたくど)、後味もそう悪くないしっかり詰った1時間ものだった、と、久々に感服しました。
脚本は戸田山雅司さんか。

くだらない(みも蓋もない言い方ですが、ほんとにくだらないのは見ないから)ドラマにも、笑えたり、ほぉ!?っと感心したり、たまには胸にじんとくるセリフや行間、表情なんかが1、2コあって、なのでくだらないとかつまらないとか、逆に世間で今クールドラマ不作とか言われる中でも、見るのやめないのはそういうとこにあるのかも。

11/7放送「相棒」は、夫役の江藤さんに拳銃をむけられた時の微妙な荻野目さんの左目の表情が、全てを語ってくれて、すらすら解けた感じでした。


「相棒」は当初、薫ちゃんの同期役の生瀬さんがいたり、次には小日向さんがいたりと、継続する人知を超えた犯人がいたわけですが、今はどうなんだろ?

「事件は会議室で起こってるんじゃない」「なんで下のもんの血が流されなきゃいけないんだ」

とか、
「カンヌヌキギダキ」「お前なんか握ってやる」

なんてキメゼリフもなく、地味(小劇場の人のバイト先と呼んでいた私(;^_^A)なメンバーで映画化なんて、なんか「相棒」すごいのだ。

11月11日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る