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ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■藤木様@雑誌インタビューについて思うこと
それは音楽にもいえることで、彼はギター小僧からはじまったから、歌う、なんてことは当時考えられなかったらしいけれど、今はそれこそ、オモイッキリ看板でツアーやってるわけです。だから歌もギターももっとうまくなりたい、って常に思っているみたいだし、ツアーのコンセプトや構成なんかも積極的に話しに加わっているし、そのベースになるアルバムというか曲つくりにも、かなり考えを伝えていっているみたい。でも、ここでもなんでもかんでも、っていう手の広げ方っていうのはしようとは決してしなくて、自分が今やらなくちゃいけない、っていうことに関しては練習もするし、いろいろ考えるしってことなんだろうけど、もっとプロがいるから、そこのところは任せておけばいいんだ、って、これもいいスタッフに恵まれてるから言えることかもしれないけれど、安心して自分の仕事をやれる人なんだな、って思う。ここもあっちも、すみずみまで、何もかも、自分で細かくチェックしないと落ち着かない人も居ると思うんだけど、そのうち、CDなんかは全部自分が楽曲つくりからアレンジから演奏からやっちゃう、ミックスダウンだっけ?トラックダウンだっけ?なんかそういう音のバランスも全部やっちゃう、っていう人結構いるけど、それはそれで才能があって無理ない形で自分の音つくるのにそれがふさわしければ、やればいいと思うんだけどね。方法はそればかりじゃないぞと、今、才能があって、と書いたけど、才能がないから出来ないという消極的考えより、才能があったとしても、たまにはそういうのもいいかもしれないけれど、色んな人の手でつくるっていうか、自分よりも長けた人がいたら、任せちゃう。で、今自分が、もっとも力を入れたいところに専念する。全体にはもちろん「こういうのがいいのでは?」とアイデアは出しあうけれど、まとめる人は他に居る。こう、最近のミュージシャン、アーティストって言うんですか、いつからか・・・は、ほとんどみな、自作自演なわけですが、もともと楽曲提供してもらっていた人が段々自分で作るようになることを誉めるというか、成長みたいに言う傾向があるでしょ?それはそうなんだけれど、それで作れるようになったところで「らしい曲」っていうのとか世界っていうのが出来て、いいのかもしれないけど、限界があるっていうか、それはその人個人の限界というより、受け手がわに限界があるっていうか、ずっと自分たちで作ってやってきたんだっていう人たちの世界っていうのはスゴイものがあって、それはすばらしくて、限界がなければどんどんつきすすんでいけばいいと思う、一方。簡単に言うと、はまらないと「同じ曲」ばっかに聞こえるんだよね。この曲は好きだけど、アルバム全曲、この感じで(曲調は変わるにしても)この声でって、つらいっす、みたいな。その点で、自分(たち)の世界っていうのができあがってからでも、同じ世界を共有できる人、もしくは新しい風を吹き込んでくれる人、異質な人、色々とコラボレーションではなくて、楽曲提供っていうのを受けるのはいい事だと思うんだよね。人のつくった歌、歌うっていいと思うんだよね。以前にさださんは曲か詞かを友達に依頼して合作ばっかりでアルバムを作ったことがあって、新鮮だったし、その中で名作というかライブで人気の曲もかなりあるもの。
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11月14日(金)
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