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ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■プレゼントをあげる
そして夏が来て、丁度この日記をはじめた頃に私が一番生活の時間をさいていたお芝居「VAMP SHOW」コメディじたてとはいえ、物語の悲惨な結末や、途中のスプラッタな描写を思うと、何故に?だけど、客入れがハワイアンなんです。そのCDをも購入しました。今、残念ながら手元のストックにないんだけれど・・・(聴きたい、聴きたい)それが、全然物語りにかすりもしないハワイアンが、妙に記憶に残っているようで・・・。それは、自分でも思ってもみないくらい残っていたようです。
その次の夏でしたか、春でしたかに、私がずっと月に2度ほどかよっている場所がありまして、そこでは数年前からいつも控えめに音楽が流れています。ビートルズやポールの時が多かったのですが、カーペンターズ、エルビス、「グッバイイエローブリックロード」などが入ったコンピレーションなどがその日によって流れてます。その、夏でしたか春でしたか、ハワイアンでした。それが耳にはいったとたん、心地よさとともに、ちょっと涙が出そうになりました。「VAMP SHOW」の夏は、そのお芝居に通った熱情が主といえ、その時期のことが込み込みでで去来して、懐かしいような、そして何故だが少しだけ悲しいような、そんな気持ちがしたのです。今も冬ですが、そこで時々ハワイアンを聴きます。涙が出そうにはならないけれど、心がちょっとわくわくして、そして切ないけれどほぐれます。それがどういう経路か回答を探したりはしないけれど。
そんなこんなで、ウクレレっていいかも、って思っているところへ、直人くんがマウイのレコーディング時にギタレレからウクレレマンへ。さきに発売された10thマキシシングルの中の「生きなくちゃっ」はマウイレコーディング、ウクレレ主体というだけでなく、マウイな空気、時間、を感じるよいものになっています。もちろん、お気に入りです。ここしばらく、内向的に思考を閉じるというか、思考は開いているけれど、私自身を閉じるというか、そういう傾向にあった私。「あなたを抱きしめたら心がちょっと軽くなる」と言うフレーズを繰り返し繰り返し。マウイな空気のその歌に包まれて、老後はコスタ・デル・ソルか京都と思ってたけど、マウイね?なんて思いながら笑う。
なんだか本当に、心がすっと軽くなる、そんなウクレレつきヴォイスメッセをありがとう。
他にも昨日今日で盛りだくさんです。自分でそうしたもの(昨日のお芝居「BEGGER BIZ」ほんとは今日の予定が取れなかった)偶然そうなったもの(アマゾン.コムで予約していたヒュー・グラントのDVDと発送を重ねた吉野朔美先生の本がいくつか届いた。申し込んでいたライブのチケットが届いた。)そして何よりも嬉しい、自分ではどう策略しようもないありがたき友達のラブ(カードやメッセたち)サプライズ(これはまだ秘密かな?)。
また年をとる、とかそういうことでなく、人がたくさん関わって生きている社会で、どうしたって出てくるどうしようもない出来事。私は、ずばずばモノを言うところもあり、常識とかモラルが欠けているのではなく(知らない事は山ほどあるが)人は人、って「違う他人」が存在することを、それが正しくないのでは?悪影響は?信じられないできごとでは!と、思っても、「そういう人もいるんだから、仕方がない。そういう考えをもってしまう人っていうのは、出てくるものなんだから」と、認められないけれども「あぁ、いるんだ」って悔しくても憤っても受け入れるようにしている。(それを常識とかモラルが欠けてるとか言いたい人は言えばいいさ)
でも、建前と本音の違う人で、当り前に微妙に「違う他人」に対して存在自体を否定する人と関わると、私は時々不具合を起こす。まわりに振り回されてしまう。小説や映画の中だけで起こることだった暴力事件が起きた時、ニュースで見て憤る、答えはわからなくても「何故?」と思う。だけど、「そういう人もいる」っていうことなんだな・・・と、あきらめでなく、現実としているんだよ、って思う。そこまで恐ろしい、劇的な問題は早々起こらないけれどね。小さな私のいる社会では、今のところ。
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03月08日(土)
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