ID:34326
ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■宿題?「GOOD LUCK!!」について思う事
 香田の立場も彼にはわかっているはずです。いわゆる嫌われる役職です。監査役ですから。悪いところ指摘されてあたりまえの人なんです。もちろん、香田も、あえて、というくらい元に強くあたります。説明もなしに。だからといって、本当に香田が数字に表れるデータだけを見て判断しているとは思えません。彼の言う事は恐らくできるだけパイロットとして正しいことです。言い方はひどかったけれど、例えば、岩城がパイロットを辞める最後のフライトになった時、本来ならば、腰に爆弾を抱えていることを報告すべきでした。これは報告違反です。その時点で香田はそのことについては知りませんでした。そしてそのフライトが着陸空港の関係で成田へ引き返さねばならなくなった時、元はコックピットを飛び出しました。それが総ての解決を導いたようなストーリーになっていますが、そうでしょうか?あの時、岩城の腰の状態を知っていたのは元だけです。香田がいたにしろ、もし、あの席を離れている間に岩城の持病が出たら?飛行中のパイロットと緊急時に直接話が出来るというのは無理な話です。あれは、元をひきたたせるためのものでしたが、本来ならば、キャビン担当でおさめる筋書きが望ましいでしょう。彼らは彼らのキャリアがあるのですから。もしくは、パイロットからの言葉がどうしても乗客を安心させるのに必要だとキャビンが判断し(番組では元が言ったセリフは本来段田さんが言うせりふでしょう。いう前に飛び出したというところでしょうか?)パイロットにはアナウンスすることができます。キャプテンが、元が飛び出して目前で言ったセリフを操縦桿を握りながら、安全を守りながら、誠心誠意スピーカーを通してでも説明する、という順番を踏んでも良かったのではないかと思います。そして、最終、どうしても直接話がしたいといった場合、この時に限り、運良く、香田さんが添乗していたので、元がはじめて、もしくは香田に説明をキャプテンが依頼するというのが望ましいような気がしてなりません。私は航空業界の事は知りませんが、そういうものではないでしょうか?勢いで、多分、それはそこにCAで黒木が搭乗していたこともあると思うし、岩城こそが最後のフライトを飛び続けたいという思いでいるのに引き返すことを選んだのに!という思いが、元をキャビンに飛び出させたけれど、そうであったとしても、空いた席を香田にお願いするとか、自分ではできなくても、帰ってきて、香田に対し「やったぜ」面するのではなくて、「いてくださってよかった」という感謝を述べるのが筋ってもんじゃないかと思う。

 だからこそ、彼が、自分の謹慎処分に対し、もちろん岩城のことを軽んじた言葉で言った事に対し怒ったのではあるが、社内で(スタッフオンリーの場所なのかな?そうだったとしても)どうして香田の襟元をわしづかみにしていいわけがるでしょうか?あのシーンは最悪だと思います。

 CAの態度ですね。ロッカーでの態度やなんかは、きっとどこのオフィスのロッカーやトイレで展開されるものに近いんだとは思うけれど、乗務中ですね、内山が新人とはいえ、多分、ANAの新人CAは失敗はするだろうけれど、あぁいう態度ではないと思います。訓練はもっと厳しいと思うから。黒木を別格扱いのCAにするのや、今回はCAは黒木以外は主じゃなくて、整備の柴咲が主なので、そこそこの扱いなのかもしれないけど、内山のキャラとそれ以外の先輩CAももう少し、ちゃんと訓練された人のように設定レベルを上げたほうがいいと思う。

 整備の方をドラマのメイン部分に入れてくるっていうのはあまりなかったと思うので、いいことだと思うけれど、本当に整備の仕事っていうのは、大変だと思うので、要くんとか、もっとしっかりした先輩の設定でもいいんじゃないかと、思ったりもするわけです。



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02月09日(日)
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