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ドラマ!ドラマ!ドラマ!
by もっちゃん
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■恋は舞い降りた
そして、気になる親子二股。まさかのような出来事。惚れっぽいアリーが、ちょっといいかも?って、デートの約束を気軽にしてしまう。私はこの時点では、まだ「二股」って気はしてない。アリーはもちろん、どっちかいい方と、って、狙ってたと思うけれど。昔、ジョンとデートしようとし始めた頃、「つきあいを始める前に、デートを重ねる。その時に、他にも同じように進行している人が居ても仕方がない」という考え方にアリーは賛同していた。ただ、その時は、それは、お互いに知らせないとフェアじゃない。デートの中身までは聞きたくないが。であったはず。アリーは今回アンフェアーだった。そして、まさかの親子オチ。
「次回に続く」で、その次回の冒頭、いきなり、最悪の状況におかされていたけれど、自業自得。反省している彼女の元にやってきたのは、当の親子のほうだった。彼女は誠実に「知り合ったばかりだから、嫌な言い方だけど、個別にデートを重ねるしかどちらにも決められない」って、二人に言った。それを二人は了承した。無理があるけど、正直な気持ちだったと思う。
ただ、アリーは、最初にラリーをカウンセラーと間違えた出会いの時から、彼を相当気に入っていた。まさに「恋は舞い降りた」のだ。
すぐに気づくべきだったのに、むきになって、否定して、親子には、失礼なことをしてしまったけれど、それに気づく、つまり「ラリーが既婚者」ということがショックで、2人とのデートが気もそぞろだった、と、体現するまで。そして、ラリーの最終弁論に感じ入るところまで。アリーもそこまでラリーを気にしているとは思わなかったのだろう。もしくは、思いたくなかったのかもしれない。あの時点で、(既婚という誤報が入ってなかったら、親子と2回目のデートもなかったかもだけど)
もう、心はラリー一色だったと思う。ブライアンの時より、私が勝手に、ビリーに似てるかも、と、思ってるからって言うのもあると思うけど、あっという間の、ドキドキ、べたべたもラリーだったから。(ラリーが恋愛巧者なのか、トレイシーのカルテを読んだり、読まなくても、アリーに対する人間観察がするどくて、速攻弁護士的攻撃だったのかもしれない)
ストーリーの展開でいくと、ひどい言い方かもしれないけれど、物語として、それを際立たせるために、親子が配置されていたのではとも思う。そういう意味でも、よくできていたエピソード。最近のアリーの急に冷めてポイではなく、急に出会って、デート、速攻承諾!が先にあったって気がする。
ビリー以来はじめてかもしれない、アリーにまさに「恋は舞い降りた」のである。もちろん、ビリーとラリーは別の人間で別の人格で、別の過去を持っている。アリーと共有する想いではこれから。でも、アリーが相談しに行って、ラリーが答えてうまく彼女が丸め込まれて、かわいくうなずいている様子は、なんだかとても懐かしい。もちろん、ビリーとアリーではなく、ラリーとアリー流のテンポが生まれてくるのだろう。
「恋は舞い降りた」まさに、これからである。これは、邦題である。原題は「Without a Net」空中ブランコや綱渡りの安全ネットなし、ってこと。でも、これって、今までのアリーの恋愛の方がネットなかった気がするんだけど。もしくは、今回のマーク・・・。それともこれからのエピに生かされてくるのかしら?それはわからないけれど、ネットがあっても空中ブランコの相手の手を離しちゃダメよ、アリー!!
11月21日(水)
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