ID:3398
へそおもい
by はたさとみ
[8706hit]
■メソポタミア文明
ともだちの紹介で
ふつうみえないはずのものの
声を通訳してくれるという人と
会うことになった。
ふつうみえないもの
というのは
その人の守護霊とか
前世とか
そういうものみたい。
雨の日の喫茶店で
濃いめの紅茶を
のみながら
お話した。
会う前は、
紫色の服とかを着て
ちょっとお化粧が濃くて
ふっくらして
貫禄のある人を
想像していたら
昔からの友だちみたいな
やわらかな
なんのひっかかりも感じない
親しみやすい人で
ふしぎだった。
その人は
唐突に
わたしの前世の一人が
わたしに気がついてほしい
メッセージがあって
語りかけてきているという。
「わたしが見たことある中で
一番…ふるい前世なんだけど…」と
笑いながらいう。
古代メソポタミアの
石畳の街にすんでいる
7,8歳の女の子。
その子が体験した
ショックな出来事が
ずっと心に残っていて
それが
ずーっと
わたしにくっついて
まわっているのだという。
その時の体験の衝撃をやわらげてあげて
その女の子が安心できる場所を
ふやしてあげることが
いまのわたしには必要で
それができたら
また新しい視点でいろいろなものごとが
みえてきて
新しい人生のステップにすすむ
ことができるのだという。
その子の名前が「リマ」ちゃんという。
緑色のベルト、
赤やオレンジ系の生地に
黄色の刺繍模様の服。
木靴。
茶色めの髪。
「関係ないんですけど、
わたしリャマが大好きなんです。
あの、動物のリャマ。
あ、リマとリャマがにてるなあっておもって」
と話すと。
「リャマが気になりだしたのって15歳くらいじゃないですか?
それ、リマちゃんが気づいてほしくて
メッセージをおくっていたみたいですよ」
「え?中学の教科書でリャマをみてから
ずっと会いたいとおもっていたから
それくらいの年齢かも!」
だけど。
それにしても
リマちゃん、
だじゃれでメッセージ
おくってくるなんて
なんてお茶目。
この鈍感なわたしが
気がつくはずないじゃないか。
などなど
そんなことを
はなしながら
リマちゃんの
物語をきいて
あっというまに
時間が過ぎた。
不思議だけど
いまリマちゃんと
一緒にいる気持ち。
それは、
前世と考えたら
そうなのかもしれないけれど
自分の中の
もう一人の自分
ひとつの性格とも
いえる感覚だし
よくわからないけれど。
リマちゃんを
イメージするのは
たのしいので
近くのともだちが
ふえたような気持ちで
一緒にいる。
そして
メソポタミア文明の服装は
ほんとにそんなだったのだろうか?
人身御供の儀式は
ほんとにあったのだろうか?
神殿でつかえているのは
どんな人だったのだろうか?
などなど
急にメソポタミア文明に
興味がわいてくる。
高校時代の
世界史の先生の顔を
ひさしぶりに
おもいだした。
いまなら
まじめに
授業をうけれそうだ。
*秋のソラネコライブです*
11月20日の午前中、
九州は天草、
海と山のすばらしい景色の場所でライブをします。
熊本まで新幹線も通ったことですし!
えらい安く宿泊できますし!
秋の旅行にソラネコライブ、いかがでしょう?
情報は一番下に。
■2011年10月15日(土) 上牧 二十四節記内 CAFE Co.N.Te.
Co.N.Te.ガーデンライブ
〜おいしい秋にニャアとなく〜
*時間:17:00open/17:30start
*料金:\2500(1drink付・小学生以下無料)
阪急上牧駅から徒歩3分
[5]続きを読む
10月05日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る