ID:3398
へそおもい
by はたさとみ
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■きみどり色の中で
やりたいこと
やらねばのことが
たくさんあって
胸の真ん中が
赤くなっている。
赤色のまわりは
黄色で
そのまわりは
きみどり。
わたしは
きみどり色が
大好きだから
それでいい。
***
仕事がらみの研修で
あさってから
仙台にいく。
それが
とても
たのしみで
考えるだけで
しあわせになる。
わたしにとって
人生で大切な時期を
すごした
第2の故郷。
ひとりぼっちーズの
仲間同士があつまって
朝まで飲んだくれたり。
飲んだくれた末に
木登りをして
木の上から
朝陽をながめたり。
飲んだくれた末に
河原の草っぱらで野尿をして
靴をなくしたり。
飲んだくれた末に
凍える地面にねっころがって
みんなで星をみたり。
暗い喫茶店で
何時間も
レコードをきいたり。
ケヤキ並木をながめながら
長い長い
手紙をかいたり。
そんな
青春の記憶が
仙台の街にはしみついている。
仙台は都会は都会だけど
街の真ん中から
ちょっと歩くと
木とか川とか草っぱらとか
空とか鳥とか
そういうものが
すぐそばにあった。
街中に
ケヤキ並木があって
その緑の色のうつろいを
感じるだけで
ほっとした。
あの頃は
まいにち通る
橋の上から
広瀬川をながめては
この街が
だいすきだと
何度も
おもった。
一生このままがいい
こんな自分
こんな仲間
こんな環境
こんな生活が
ずっとずっと続いてほしい
そう
おもったのは
あの頃以来
ないかもしれないなあ。
学生という身分も
あったとおもうが
まいにちが輝き
満たされていた時代だった。
気がつくと
いまは
いまよりも
もっとよくなりたいと
いつも
おもっていて
なにかにむかって
がんばっている。
それって
どうなんだろな。
いまが
いちばんいいと
おもいつづけられると
よいのにな。
なにか
そのための
なにかが
ひろえると
よいな。
09月01日(水)
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