ID:3398
へそおもい
by はたさとみ
[8722hit]
■満月の過ごし方
前日の夜は
夜半過ぎからケンカをして
ないておく。
たくさんないて
涙をだしておく。
涙はストレス物質も
一緒に流すらしいから
泣くことって
いいらしい。
寝不足だが
早起きして
ゲゲゲの女房をしっかりみる。
空が晴れているのを
確認して
梅干しを干す。
昨年は塩分20パーセント梅干しをつけて
しょっぱいといわれたので
今年は塩分15パーセントにしたら
ちょっと蓋にカビがついていたので
きれいにおとして
ピカピカの太陽にあてる。
梅干しはまるいから
まるい満月にはいいねーと
はなしかける。
庭の草むしりをして
蚊にくわれる。
そうして
午後には
ふしぎおもしろい方と会って
話をする。
話をしているときに
心のふるさとのような
風景がみえた。
広く静かな丘の上の
一本のまっすぐな木。
水田か池が近くにあって
聴こえてくるカエルの声。
ひんやりとして
緑の濃厚な空気のにおい。
もう
よけいなこと考えんと
ちょっくら休みに
かえっておいで。
話している人の
肩越しから
ふるさとに
そう
いわれている気がした。
ちょっくら
休みにかえるかな。
今夜は
鰻にしよう。
熊本のおいしい鰻が
あるんだ。
相棒と
家でご飯を食べるのも
とってもひさしぶりだ。
お互い忙しくなると
すれ違いになって
支えあっている
バランスが
崩れてしまう。
家での時間を
大切にしなくっちゃと
昨夜は
泣きながらおもったんだ。
みんな
まあるく
よい満月を。
忙しくっても
あたまがこちゃごちゃになっても
それは小さなことだってこと
忘れない余裕を。
ふるさとは
とおくてちかくの
別の場所にある。
わたしには
ふるさとがあって
それを心の真ん中にもって
まいにちの生活を
旅しているんだ。
*まるいもの特集*
きょう干した梅たち
夜は満月の光にあてる。
満月梅干しができるね。
南風でいただいたゴージャスな食べ物
メロンの中にポルトワイン?
みんなで
スプーンでメロンをけずりながら
お酒に浸していただく。
それを一口
口にいれると…
ほわわわわーんって
一瞬にして
革製のゆったりソファにすわって
天使が奏でるやわらかな音楽に
つつまれているみたいに
ほわわわわーんって
なった。
目玉おやじバッグ
数年前に、境港の小さな喫茶店で
地元のおばあちゃんが
手作りしていたものを
購入。
大好きだったけど
使う機会がなかなかないので
フリーマーケットでだすも
売れ残る。
こんなすてきなもの
なかなかないのにね。
南風サンセット
横から見たらまるくないけど
カンゲキしたもの。
うえからみたらまるいしね。
黒ビールと白ビールを
こんなふうにまぜるには
汗と涙の努力によって
うみだされた秘密の技が
必要なのです。
***
夜は
映画をみにいった。
夢に入り込むやつ。
帰り道に
満月がまんまるで
空に穴があいてるみたいで
夢じゃないかとおもった。
07月26日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る