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へそおもい
by はたさとみ
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■春がまちどおしい
最近
いろんな人から
いろんな種類の仕事が
ぴょんぴょんとんできて
びっくりしている。
自分の容量と
もてる時間と
やりたいことと。
いただいたものは
ありがたく
せっかくのご縁で
新しい経験で
できれば
ぜんぶ
やりたいのだけれど
それぞれを
大切にするためには
ちょっと整理しなければ
いけなくなっている。
朝
布団の中で
なんで
わたしは
生まれてきたのか
と思う。
せっかく
生まれてきた時間を
この環境に
生まれてきて
やりたかったことに
ついやしたいと
おもう。
それがなになのか
なかなか
みきわめられない。
庭の土からは
いろんな芽が
でている。
緑の芽が。
3歳の時
だれもいない家で
自分の髪の毛を
きったことを
おもいだした。
わたしの手には
おおきなはさみで
じょりじょりパツンと
きって
赤い籠のごみ箱に
髪の毛をいれた。
さみしくて
わたしは
強くならないと
いけないと
おもった。
自分ひとりで
自分の髪くらい
大人みたいに
切れる。
前髪は
がたがたに
なった。
切ったことを
後悔して
わたしはまだ
小さいのだと
おもった。
髪の毛が
赤いごみ箱の周りに
ちらばっていた。
母は帰ってくると
がたがたの前髪と
ちらばった髪の毛をみて
あきれて笑って
まっすぐに
切りなおしてくれた。
おこられるかと
おもっていたけど
おこられなかった。
でも
がたがたの髪に
託した
小さな気持ちは
宙にういて
そらに消えた。
やっぱり
強くなろうと
おもった。
現実のことと
過去のことと
これからの希望とが
立体的にからまって
表面に
うきあがってきている。
いまが
いちばん
ふんばり時。
からまったものを
丁寧に
ほどく。
次々tと
やってくるから
丁寧に
しているひまは
ないけれど
できるだけ
慎重に
必死に
一瞬に集中して。
疲れても
上手に回復
しなければ
いけない。
昨夜は
へとへとで
喉から
こぶし二つ分ほどの
茶色いかたい
まるい玉が
おえっと
でてきて
畳の上を
ころがっていった。
2週間前に
プレゼントした
チューリップの球根が
もうピンクの花をさかせたと
きいた。
庭では
昨年3本だったギボウシが
6つの芽をにょきっと
だしている。
金沢からもってきた
オオダイコン草の子どもも
20匹くらいに増えていて
かわいい。
春まで
あとすこし。
03月05日(金)
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