ID:3398
へそおもい
by はたさとみ
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■ボゥ
楽しい旅からかえってきたら
家の玄関に謎の棒がありました。

黄色と黒のしましまの
私の背の高さくらいの棒です。

そういえば
和歌山に旅だつ前に
みんなで飲んだ帰り道で
ともだちにもらったような
気がしました。

どうやって使おうか
思案中です。

よいアイディア募集中。




***

和歌山の旅は
あたたかな旅だった。

はじめてあった人とか
あまり知らない人と
よくしってる人と
アルパカたちふたりと
6人でいったのだけど
ちょっとずつ
みんなと近づいて
一緒にたくさん
笑えたのでよかった。

人が少しずつ
知り合っていく感触は
おもしろくて
いいね。

和歌山では
いろんな岩に抱きつけたし
いろんな木にもくっつけました。

海は泳ぐのは
こわかったけど
ぽちゃぽちゃつかるのは
よかった。

川もおおきくて
びっくりした。

朝晩たっぷり
温泉にもつかって
美味しい魚も
たくさん食べた。

偶然熊野大社の
お祭りにもでくわした。

大きな鳥居の向こうの
森の中から
地響きみたいな
太鼓の音がきこえてきて
わくわくしながら
あるいていくと
森の奥は広場になっていて
そこには
大きなたいこ
小さなたいこ
子どももおじいちゃんおばあちゃんも
ねえちゃんにいちゃん
おっちゃんおばちゃんも
みんな
人間っぽい顔をして
あつまっていた。

わたしは
太鼓の音に血が騒いで
地元の人にまじって
“やたガラス”の踊りを
踊りました。

ずっとお祭りで
おどりたかったので
夢がかなって感動した。

汗びっちょりになったら
今度は
太鼓の音を先頭に
みんなで行列になって
河原までいって
花火をみました。

花火をみていたら
自分が
一体何歳で
何処に住んでる誰なのか
わからなくなりそうでした。

そうやって
楽しい夏休みがおわりました。

少し淋しい月曜日。


電車から海をながめる
アルパカたち。



エジプトの夕暮れ風。



太鼓の音に導かれて
蝋燭の火をたどって
あるいていきました。



まぐろ丼うめかった。
08月27日(月)
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