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へそおもい
by はたさとみ
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■ちくらオドリ旅
雨の朝
おきたら
カラダじゅうが筋肉痛。
オドリと山登りの影響だ。

昨夜千倉から自宅に戻り
今日は朝から仕事だった。

きのうまでの3日間が
夢のようで
だけどまだカラダは夢の中にいて
現実の生活になじめていない。

まだコーフンしてるから
今日は文が長くなるよ。
きっと。

29、30は
房総半島の先っちょにある千倉という町で
アートフリーマーケットというイベントがあり、
ソラネコも演奏で参加してきました。

絵描きの山口マオさんが
主催しているイベントなのですが
それはそれは素敵なお祭り。

広い空の下
芝生の広場に
手作りのお店がたくさん。

地元のお野菜、雑貨、服、天然酵母パン、
植物、アクセサリー、絵、占い、たこつぼ
マッサージ、チャイ、パン、オブジェ、などなど
地元のおっちゃんおばちゃんから
活躍中のアーティストまで
ものをつくっている人たちのお店が
70ほど出店しています。

舞台では
ライブあり手品ありダンスあり紙芝居あり
海あり山あり広い空あり
ビールありうまうまホタテあり
うまうまさざえあり
ゆったりとした空気が流れていて
みんなの顔がわらってる。

うたいながら
山がみえて海がみえて
空が見えて
みんなの笑顔がみえて
ちょうちょがとんできて
太陽が守っていて
あんなすてきな空間でするライブは
とっても幸せだった。

ライブのあとは
いろいろなお店をのぞいては
海をみながらビールをのみ
ダンスがはじまったらわくわくし。

夜になったら
テントの中でパーティーです。

一芸披露会から
いつのまにか
こどもからおとなまで
にこにこ笑って踊っています。

ブルースあり民謡あり
フラダンスありサンバあり
ソラネコもパンツやケモノちゃんを
うたったよ。

太鼓をたたく人
ギターをひくひと
マラカスをならす人
酒瓶をたたくひと
踊る人うたう人
飛んでるひと
みんながみんな
自由に動いていて
足の下には土があって
みんなニンゲンだ!
とおもいました。

昔ネパールの山を
トレッキングして
小さな村で泊まった時のこと。

見渡せる範囲に
家なんてぜんぜんないのに
夜になったらどこからか
わらわらと村人たちが集まってきて
マダルという太鼓をたたきながら
おどるのです。

小さい子どももおじいちゃんも
みんな笑っておどるのです。

山があって星空があって
梅の花が咲いていて
段々畑があって
そのなかで踊るのです。

あの時
「これがニンゲンの音楽だ!」って
おもったのですが
この千倉のお祭りも
あの時以来の
「これがニンゲンの音楽だ!」体験でした。

スタッフの人たちも
集まっている人たちも
みんなお祭りを愛して楽しんでいることが
伝わってきて
それがとても気持ちよく。

このイベントを支えている
山口マオさんの
おおらかで強いパワーにも
おったまげました。
おったまげてうれしくて
なきそうでした。

だって
大昔ニンゲンが地球にうまれてきた頃から
多分誰もがどこかもっている
シンプルで大切な感覚…
たとえば
楽しくてオドリたいっていう衝動とか、
大地とか海とか空とかに感謝する気持ちとか、
子どももおじいちゃんおばあちゃんも
男も女もだれにでも
みんなそれぞれ大切な役割があって
お互いに必要で助け合ってつながって
調和していてありがとうという気持ちとか、
なんとかなるさぁって笑う視点とか…
そういうものが
凝縮されて
自然にそこにあるのだもの。

このお祭り自体が
マオさんから生まれたアート
かもしれないって
おもいました。

その一部に参加できて
ああ
うれしいな
生きててよかったな
っておもいました。

そして
マオさんはもしかすると
現代のシャーマンかもしれぬ!

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05月01日(火)
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