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Diary
by y
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■現実に折り合いをつける、ということ
ブラックボトムブラスバンド。バンドの公式HPの他にレコード会社が作っているHPもあるんですが。そこの写真が、なんと! メンバー全員、着物姿! しかも、かなり破天荒な(笑)。いや〜でも微妙にメンバーのキャラクターに合わせてコーディネートを変えてあるようで、そこにウケてしまった私です。これ多分、新しいアルバムのライナーノーツか何かで使われる写真だろうな。そう、新しいアルバムがもうすぐ出ます〜! 楽しみっ!
ところで。今日はやはり、この事件に触れない訳にはいかないかも。佐世保で(私が知っている土地で、というのも衝撃だった。あんなのどかそうな田舎で....)小学6年生の女子が同級生の女子をカッターで刺して殺してしまったという事件。その動機が「HPのチャットで嫌なことを書かれたから」って.....。そんなことで殺すなんて。この短絡的な思考は、いったいどういうことなんだろう? そりゃあ私の子供時代を考えても、自分の思い通りにいかなくてムカついたことはあったけど、それが即「じゃ、そいつを消してしまおう」という風にはならなかった、ちゃんと歯止めが出来た。この子が歯止めがきかなくて暴走してしまったのはナゼなんだろう?
今日は多分、TVは一日中、そのニュースだったんだろうな。幸いというか何というか私は昼ごろにラジオのニュースで聞いただけで外出していて、今日はゴスペルの日だったので帰宅が遅くてTVのニュースも全然見ていない。ネットのニュース・サイトで記事を見たくらい。
出掛けたとき、本屋で立ち読みしていて、雑誌『anan』の作家・岩井志麻子さんの連載コラムに「元・ネットアイドル(この言葉も、もはや死語?)で今はフツーの人になっているという人と会った」てなことが書いてあり。「彼女曰く”以前ネットアイドル同士で会ったら、皆すごく地味でおとなしいフツーの子たちだった”らしい」と。それを岩井志麻子さんは「つまり彼女たちは、ちゃんと現実と折り合いをつけているのだ」と表現していた。
私も自分でHP作ってて思うけど、そういうことだと思う。「現実の自分」と「ネット上の自分」とを、ちゃんと客観的に見据えてないと。そしてネットに書いてしまったら、いろんな人の目に触れることは認識しておかないと。
この辺のことは、もっとゆっくり考えて、また書きます。
06月02日(水)
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