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Diary
by y
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■北九州も、なかなか良か所ですな
 今日は仕事帰りに戸畑のホールで『ウィニング・パス』という映画を観ました。これは北九州ロケだったので、ここ北九州市や福岡市は全国に先駆けて昨年秋に劇場公開されたのですが、そのときには、私は見損ねていたのでした。今回、自主上映会があるらしいというのを、図書館でちらしを見て知り、今日行ってきたのでした。
 映画は、バイク事故で半身不随になった男子高校生が車椅子バスケットで頑張るというお話。まぁ、いかにも文部省推薦みたいな映画なんだけど、じんとくる青春映画でありました。主人公役の男の子も好演だったし。こういう事故は「自分は絶対に遭わない」と思っていても、実はいつふりかかってきてもおかしくない災難だったりするんだよねぇ。それを思うと、主人公の苦悩や家族の困惑、それらを乗り越えて生きていく様子に、ただただ、涙、涙でした。そして北九州は、こうやって見ると、海も山もあって、若戸大橋の赤い色も映えているし、いい所だな〜と、今更ながら思いましたね。
 私は父の転勤で、いろんなところを転々として、その中では長崎が一番好きだったし、父も「退職したら長崎に家を買う」とか言っていたんだけど、なぜか突然の気まぐれで今の家を買って。その当時は家族からブーイングだったけど。もう北九州に住んで25年ともなれば、言葉の荒っぽさにも慣れて(笑)何より、いわゆる「めんたいロック」の地に、ルースターズとかがデビューした頃から住めたというのは、今思うと大ラッキーなことでした。
 で、この映画『ウィニング・パス』、ご当地ロケとしては『ロッカーズ』ほどに派手ではないんだけど、是非たくさんの人に見てもらいたいです。東京で1月に上映があり、全国的には、この春から上映だそうです。映画の公式HPは、こちら。

 ところで今日は昼休みに、仕事場の近くの映画館で久々に前売り券を買いました。何の映画かと言うと『クイール』です。盲導犬クイールの映画です。崔洋一監督の作品だと知って、俄然見たくなったので。劇場で前売り券買うのは久々だったけど、おまけが良くて驚きました(ミニ・トートバッグ)。これって、おまけが前売り券の値段と同じくらいなのでは?って感じです。これから「絶対に見る映画なら、劇場で前売り買おう」と思いましたね〜。ま、おまけにもよりますけど。

03月12日(金)
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