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Diary
by y
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■へんな人に困惑する
今日はゴスペルのレッスンで帰宅が遅かったので早く寝たいところですが、もう、あまりにも突飛な出来事に遭遇したので、これだけは書きたい!
ゴスペルの前に夕飯を食べに、小倉で某パスタ屋に入りました。本屋さんの2階です(これだけで地元の人にはどこだか分かりますね)。客は、奥の席におばちゃんの5,6人連れが居てウルサかったのだけど、私は手前のがらんとした窓際の席に通されて。そこには、空きテーブルひとつ置いて、おじいさんが一人、とっくに食べ終えた様子なんだけど座っていて、なにやらぶつぶつと独り言を言っている。なんかヤだな〜と思いつつ、その場に落ち着いて上着とか脱いで、くつろいでいた私。と、そのおじいさん、英語で(!)なにやらぶつぶつと言いだして、なんかもう「構ってほしいオーラ」が、ばんばん出ている。しかし私は、心静かに食事を済ませて文庫本でも読みたいところだったので、当然ながら無視。そこへ、あまりにもタイミングよく、お冷やをつぎにウエイトレスの女の子がやって来た。おじいさん、やおらネームプレートを読み上げて「○○さん? 下の名前は何?」とか「Shall we dance?」とか言い出した(爆笑)。ウエイトレスの子、戸惑いつつ「えええっと、I can't dance」とか切り返していたら「ジョークよ、It's Joke. 映画のタイトルよ、知らない?」とか、その後は、やおら「自分はダンスを習っていて」とか「歌もやっていて」とか話していて、「百万本のバラをキミに〜♪」とか歌い出して、挙げ句に『My Way』を英語で朗々と歌い出したのです。しぇー!!! また、そのウエイトレスの子が、どうしようもなく立ちつくして聞いているもんだから! でも、ウエイトレスの子としては「お客様」だしなぁ、仕方ないよね。私はもう、『My Way』が出た時点で、いたたまれなくなって、厨房に行って別の店員さんに「すみません、席、移動していいですか?」と断って、離れた席に移動しました。びっくりしたな〜もう!! あの爺様、何者だったんだろう。もう、私、当分あの店には行けないわ。怖くて。
11月12日(水)
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