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日常妄想
by ミァハ
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■『いしのちから』のこと。
入社して、仕事や会社そのものが楽しくて仕方がなかった頃、「魔法の塔だ」と書いていたことがありましたが。素人目には、本当にそんな感じでね(笑) マジックマスターが集ってるかのよーな、スゴい塔なんですよ。それだけに、経験無し、または浅い経験で入った人が自分で勉強しながら経験を積んでいくのは、大変なんだと思います。プログラマの男の子は、それで潰れちゃった。「自分はこんなレベルについていけない」って。誰だって初めはシロウトで、まわりの人は、あなたより経験値が高いんだよ。ついていけなくて当たり前、あなたは順を追って経験を積んでいけばよかったんだよ……なんてね……思うけど。
毎月数日は熱出したり風邪引いたりで休んでいたので、体が弱いのかな、疲れがたまってるのかなとか思っていたのだったが、ある日から精神的な体調不良で会社に出てこられなくなったので、上司が尋ねていって直接どうしたのかと話を聞いたら、「ついていけない」という旨の答えが返って来たので、上司もその子に、「その道のプロを何年もやっている人にすぐに追いつけないのは当然なんだから、あなたなりに頑張っていけばいいんだよ」、みたいなことを言ったようなのだが、駄目だった。仕事以外にも悩みは有ったとメールで言っていたが、よっぽど前から悩みを抱え込んでいたのだろうと思う。
わたしの場合は、こんな哀しいことを言いたくないけど、結局のところ、自分の居るべき環境を間違えていたのかな、と思いながら仕事をしていた。晩年は外注のデザイナさんの出入りも有ったし、わたしの後輩というポジションらしい、ウェブ担当の子も入って来たが、わたしは身の置き所を終始探していたように思う。だから不安だったし、シロウトあがりで自分に自信が持てるようなものも無かったし、教えを乞える人も居なかった。開発系の会社だから、仕方無いっちゃ仕方無いし、それは面接時から説明を受けていたことだったので、そのときに自分の立場がこの先どうなるのか、早々に気づけばよかったのかも知れない。
それでも会社の選択について後悔しなかったし、会社のみんなが好きだった。だから、自分が頑張ればよかったんだと思った。自分は、自分のできるウェブで頑張っていって、居場所を構築して事業も進められるようになっていけばいいんだ、だからもっといろいろなことが知りたい、基礎から勉強したい、自信が持てるようなスキルを身につけたい、と思った。それは、会社のためにもなることなのだと信じていた。でも、駄目だった。自分で勝手に思い込み、背負い込んでただけだった。実際、実力も追いついていなかった。
気がつくと、わたしのモチベーションの下降線は、低迷しているのがデフォルトになっていて、けれど、それをなかなかわかってもらえなかった。「もう疲れた」と言ってもどうしようもなかったし、通院を始めたことを上司に話して、まぁ、上司以外には表現はぼかしたが、ほかのメンバーにも通院のことを言って(毎週とか隔週で通院の必要があったし)、でも、気を遣ってもらってたのだろうと感じるが、やはりなにも変わらず、変えられずでどうしようもなくて。で、それなら遅刻のストレスも無くなるし環境を変えてみればまた違うのかもしれないと思って在宅になってみたが、それも駄目で(苦笑)
人生の大きな選択を間違ったんだろうな、とわたしが感じる岐路は、2カ所ある。それは、高校卒業後、デザイン系専門学校ではなく、通信での勉強と熱意だけで、英語が苦手なくせに翻訳専門のスクールに行くことを決めたとき、そして、再就職も大人しくDTP関連の会社の面接を受けているべきだったのかな、と。印刷会社時代、パソコンスクールではパソコンの基本操作とイラレ、フォトショ、そして応用講座はDTPのコースだったので、クオークを習っていたからだ。要するに、後悔はしてないと言いつつも、就職活動の方向性を、やはりここでも熱意で決めてしまったので、それがいけなかったんだろうな、と。若くはないけど、若気の至り(苦笑)
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08月19日(金)
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