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兼松孝行の日々つれづれ
by 兼松孝行
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■古知野高校演劇部稽古
大会後初めての稽古参加。
ところが稽古日程の都合で8月21日の本番までに仕事を休まないと、今回が最後の稽古参加!

といいつつ、稽古現場に来て今回しか参加出来ないという焦りはなかったなぁ。
だって、大会の結果から結構みんな立ち直っていて、しっかりと次の公演に向けて稽古してたんだから。
まあ、気になるのは全員そろっていなくて、やれることが限られていることぐらいだろうか。
ま、あと、確かに作品づくりへのテンションは下がってるかなぁ・・・

でも、次回公演に向けてしっかりとした打合せと稽古が出来なかなって思う。
芝居の細かな部分の詰めや、音響の入るタイミングなんかを変更しながら、より見やすくより伝わりやすい芝居にしていった。
同時に、大会の時に上手く行かなかった道具の関係で、芝居に対して影響が少ない範囲で大きな変更をすることになった。
8月21日の時点で、またどんなふうに芝居が成長しているか、とても楽しみになって来たなぁ。

そういえば、大会時の古知野高校に対する講評を顧問の先生と生徒の両方から聞いたが、まあ、言われてもっともだなってこともあるけれど、どっちかっていうとムカつくことの方が多かったなぁ(汗)

その中でも特に、昨今の高校演劇は「アニメ化」している、って言う指摘が、講評担当の他の学校の演劇部の顧問からあったようだ。
「アニメ化」とは現実的ではない設定を持込んで、都合良く場面場面を輪切りにしたものを連続してく(暗転が増える)芝居のことだと理解をした。
もっと具体的に言うと、ある芝居で監獄は男女別になっているのに、パブリックな場所で男女が入り乱れている状況で、男女関係について触れてないのは芝居の状況設定としておかしいだろうとか、ある芝居では留学する主人公が事故に遭って、っていうのは状況設定としては、やっぱり都合よさ過ぎであり得ないだろうとか・・・
でも、それはそういうエンターテイメントが周囲に氾濫している時代の中で育って来た子どもたちが作るんだから、現象としては必ず起こることだ。
その現状を捉えてダメだって言うことではなく、それも受け入れつつも修正していくのが演劇部の顧問の役割じゃないのかなって思うのだ。
「アニメ化」してるって思うんだったら、せめて自分の学校くらいは、そうじゃない芝居をやらせてから言いましょう、と思ったりするのはオイラだけではないはず・・・・と、愚痴を言っていても仕方がないし、この先高校演劇の現場に参加させてもらえるかは分からないので、あんまりこういう話ばかりしていても仕方ないんだけれど、まあ、ちょっと心の中に止めておけなかったので、書いておくことにした。
でも、やっぱり聞けば聞くほど悔しいから、もう一回生徒たちとチャレンジしたいよなぁ、なんて思ったりもする。

同時に、面白ければいいじゃんと思って信じてやって来た芝居が、教育の場である高校演劇になると、何か違うモノになっていると感じるのだった。
08月06日(土)
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